「淡々と日常を、、、外国人向けかな」PERFECT DAYS だるまんさんの映画レビュー(感想・評価)
淡々と日常を、、、外国人向けかな
淡々と日常を描かれています。フランス映画っぽいかも。淡々とし過ぎていて私にはちょっと難しいのかも知れません。
結局何も起こらない?とか思ってしまった。
過去に何が?
腕時計はなぜつけない?
駅の改札に何が?
とかいろいろと想像してしまいました。
ただ、最後の長わしの表情オンリーの演技は凄いね。さすが役所広司というところ。
東京の孤独がテーマなのかもしれないけど。
心に残るのは、都内の公衆トイレって凄いな。ぜんぶ行ってみたいとは思いましたが。
外国人から見ると、「東京」のいろいろな風景が見られるのでその価値があると思います。
日本人の私から見れば、ニューヨークやパリとか、アジアの都市とかだったらその分ワクワクするのかも知れせんが。
「足るを知る」
平山は、自分のいつものルーティンの生活で、幸せで完璧な日々だったはずなのに、他者との関わりの中で、自分に足りないものに気がついてしまって孤独を感じてあのラストシーンだと思いました。つまり私にはバットエンドに感じられました。
その逆のハッピーエンドに感じる人もいるようですね。
この映画は、見る人によってどちらがPERFECTDAYSなのか違うようです。
そういう映画は好きですり後味はとても良いですし。
観たその夜や次の日まで余韻が続く。岩井俊二の映画みたいですね。
だるまん様。
共感を沢山いただきまして誠にありがとうございます。
だるまん様がこの映画を「フランス映画っぽいかも」と思われていたように、私は「邦画かなぁコレ」と思いつつも(邦画のくくりって何?)と自問自答してツッコンでしまいました(笑)
あと「みんなスカイツリーが好きなんだなぁ」と東京タワーに行きたい私がいました。