「真なる豊かさとか」PERFECT DAYS ミスターさんの映画レビュー(感想・評価)
真なる豊かさとか
まるで主人公が質素な暮らしでこの生活が貧困層かの様なコメントをよく見ますが
監督が日本以外にも関わらず、その基準に疑問を感じます
まず国際的に見て、主人公が送っている生活は質素ではありません、むしろ命の危険がなく、五体満足で、重い病気もせず、衣食住、毎日の食事の心配をほぼしていない、それは質素な生活でもなく、当たり前の日常でもありません
皮肉にもこの映画は監督が日本人でないのに、日本国内の常識でしか通用しないと思います、
この映画を評価しているのはあくまで先進国だけの賞レースで
試写会で映画を見たり、1週間に何度も映画館で映画を見れる様な人ばかりがレビューを書いて上級国民が創り上級国民が感想をいい、まるで真の豊かとは何かを知ったようのうっとりしながらレビューを書く。
この違和感はジョーカーを観ている時にも感じました。
ジョーカーに共感した様な気になってますが、我々は高いお金を映画館で観てポップコーンを購入できる上級国民なのです。
それがジョーカーの気持ちを分かった気になるほど滑稽なものはありません。
この先も僕は(宝くじが当たらない限り)やつとの思いで泣け無しのお金をはたいて
週に1回休みの日に自分へのご褒美として映画を1本観ます
気軽に映画が観れるこのサイトの住民をうらやみながら。
トイレの神様
神風タクシーから年齢変わってへんがな
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