「信仰の不自由」エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
信仰の不自由
1858年ボローニャで、6年前の生後6ヶ月の時にカトリックの洗礼を受けたとして教会によりローマに連れ去られたユダヤ人少年と家族の話。
エドガルド・モルターラは知らないし、信仰心なんかこれっぽっちも持ち合わせていない自分からしたら、信仰するのは勝手だけど人に迷惑かけるなよという、ある意味稚拙な感想が一番に浮かぶw
時代背景はあれどちょっと父親は情けないし、そして謂わば何でもありな教皇国家。
洗脳と言っても過言では無い様なアイデンティティの上書きと、そして相容れない兄弟や母親の想いというところをみせてくれたのは良かったけれど、伊仏独の作品ですよね…カトリックの人はこれをどう観るのかが気になった。
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