劇場公開日 2024年10月11日

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二つの季節しかない村のレビュー・感想・評価

全37件中、1~20件目を表示

4.0感動や衝撃とは一味違う不可解な人間模様に引き込まれる

2024年10月21日
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鑑賞方法:試写会

かつてヌリ・ビルゲ・ジェイランの映画に魅了されてトルコを旅した経験のある筆者にとって、今回の新作はアナトリア東部の村に広がる雪景色にどっぷり身を浸しつつ、そこに立ち現れるクセの強い嫌なキャラクターに絶えず心をかき乱される3時間18分だった。面白いもので、その嫌なやつぶりが定着すると、徐々に自分の中の印象が「彼が」ではなく「人間ってやつは」に変わる。どんな場所でも、状況でも不満タラタラ。こんな人はどこにでもいるし、ある意味、私の内部にも確実に彼は存在する。そんな普遍的な写し鏡のようにすら思える状況がそこには刻まれ、主人公の身勝手さが上書きされるたび、対比的に壮絶な過去を持つヒロインの、後ろ向きではない生き様が際立っていく。決して感動や衝撃といったカタルシスではなく、それとは別次元のなんとも不思議で不可解な心模様に連れ込まれる異色作。後半でふと差し挟まれるちょっと思いがけない描写も楽しみたい。

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牛津厚信

4.0厳しくも美しい大自然に対比させられた主人公の卑小さに魂が震える

2024年10月15日
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鑑賞方法:試写会

悲しい

知的

映画のあちこちにアンバランスな二項対立が散りばめられている。自然と人間、教師と生徒、男と女、管理・監督する側とされる側、理想と現実、善と悪、個人と集団、若さと老い、夢と挫折感。そうした対立する要素が複雑にからみ合い、ストーリーに緊張感と推進力をもたらしている。

トルコの名匠と称されるヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督の直近3作品は、カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作「雪の轍」、「読まれなかった小説」、そしてこの「二つの季節しかない村」と、いずれも3時間超の重厚なヒューマンドラマ。主要人物らによる現実的な話題や問題についての対話や論争から、「人間とは何か」「生きるとはどういうことか」といった哲学的・観念的なテーマが浮かび上がってくるのも共通点で、大長編の文芸作品を読み進めるのにも似た鑑賞体験と言える。

主人公の中年男性教師サメットは、自尊心が強くて村人を見下したようなところがあり、卑しくてずるい部分もある。ジェイラン監督は屈折したインテリの嫌なところをこれでもかと徹底して描き、観客の多くはサメットを好きになれないはずだが、隠しているつもりの自分の醜い内面を見透かされたようで、精神の深いところ、あるいは魂が震えているのではないかという気さえしてくる。本質的に近しい部分がいやおうなしに共振してしまうというか。

本編の約2時間半過ぎ、サメットとヌライの長い対話のあとで、構築された映画の世界を崩すような意表を突く演出がある。さまざまな解釈が可能な仕掛けだが、映画世界の虚構を見せることによって、自分から見えている世界に絶対的な真理はない(見えない裏側がある)ということ、言い換えるなら“主観の世界の相対性”を象徴しているではないかと個人的には感じた。

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高森 郁哉

4.5タイトルなし

2025年8月31日
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鑑賞方法:VOD

最初からイライラしていて暗くていや。トルコがいかに暗いところか、閉鎖的なところかを思う。そして文句ばかり言ってる主人公。
この女性は一生懸命生きている。言葉も美しい。しかしこの主人公は本当に最低の奴。
山の風景は美しい。
この男の勝手な独りよがりの空港がテーマに。

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えみり

3.5ツンデレとマジギレ

2025年8月13日
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比較的四季がはっきりしていた日本でも最近は、人にとって心地よいはずの春と秋が花粉とインフルエンザによってすっかり様変わりしてしまった。加えて夏は猛暑に大雨、冬はコロナと大雪によって、もはや1年を通して地獄巡りをしているような感覚に襲われている方も多いのではないか。

主人公の美術教師サメットが赴任しているトルコ・アナトリア地方の僻村も、冬は一面雪に覆われており、雪が溶けたか思うと真夏の太陽が降りそそぎ草原の草を黄色く枯らしてしまう。おそらくこの“二つ季節”は何かのメタファーであることは間違いなく、長々と3時間超えで説明してくれてはいるのだが、どうも分かりにくい。監督ヌリ・ビルゲ・ジェイランお得意の難解映画なのだ。

その理由は美術教師サメットの行動に一貫性がなく矛盾だらけのために、この映画が一体何を言わんとしているのかビシッと決まらないのである。「俺はこんなところで何をしているんだ」と直ぐにボヤくくせに、しょっちゅう友だち教師と小旅行に出掛けては写真をとりまくり、結構楽しそう。さらには、教師仲間のケナンにヌライという彼女を紹介したかと思えば、一人で家におしかけて(スタジオセットを抜け出してこっそりバイアグラを仕込んだ後にw)そのヌライと寝たりする。

サメットのお気にだった女生徒セヴィムも、サメットに負けず劣らずのとらえどころなさを露呈している不思議キャラなのである。カバンの中に隠し持っていたラブレターを持ち物検査員に取り上げられ、サメットに持ち去られた事実を知って拗ねまくり、校長にセクハラされたと訴える。しかし、終業式をむかえサメットの転任が決まるやいなや、またぞろサメットになついてくるツンデレ少女なのである。

監督曰く、映画終盤に展開されるサメットとヌライの口論がこの映画のハイライトらしい。片足をテロで失ったヌライは反体制的な活動をしていたのだが、社会を変えられるという希望ももはやすりきれてしまっている。そういった運動に一切関わろうとしないサメットを臆病者とみなしていて、仲はそれなりにいいけれど今まで男女の関係に発展しなかったのもおそらくそれが原因なのだ。

サメットの言い分としては、運動に参加することで自由が制限されることが何よりも苦痛であり、それを利己主義と批判されても「だから」という感じなのだ。要するに、個人が全体を決定するという個人主義と、全体が個人を決定する全体主義の不毛な論争が展開されているのである。“二つの季節”とは、個人主義と全体主義という、いずれも人を決して幸福にはしない相反するイデオロギーのことを指し示しているのではないだろうか。

故に、何を考えてるのかよくわからないツンデレ少女セヴィム=個人としても全体からも、影響を与えないし影響されない不確定要素に、サメットは希望を見いだそうとしたのではあるまいか。理想を追い求める個人の希望が現実を形作っていくのか、その現実から逃避したいがための理想なのか。ニワトリが先か玉子が先かの論争のように、結論の出ないままそれは、人々の魂がすり切れるまで延々と繰り返されるのであった。

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かなり悪いオヤジ

4.0チャイを飲まないと始まらない人々

2025年8月9日
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アナトリアの小さな村で教員をやっている男の低回。ねたみとそねみ、我欲と狭量と近視眼と疑心暗鬼が克明に描写されていく。嫌な男だが、かれが持っている表と内の乖離はわからないものではなく、すべての気まずさが白日の下に晒されるストレスフルな映画だった。

ヌリ・ビルゲ・ジェイランは一貫して重い題材で、人間感情の深層をえぐるクオリティの高い映画をつくっていて、それはアスガル・ファルハーディーやアンドレイ・ズビャギンツェフやアブデラティフ・ケシシュやクリスティアン・ムンジウなどにも言えると思う。

たとえば日本映画では重い題材でも重い題材で映画つくってみましたという感じになるので絶対の重さは見えない。
映画をつくっている人は重くないし、単にどやるために重い題材に挑戦したのかもしれず、いずれにせよ日本映画では重さが出ない。
それと比べるとヌリビルゲジェイランは重さの重みがぜんぜん違う。言いたいことは解ると思うが、比べものにならない重さの違いを感じる映画だった。

その年のカンヌでパルムドールに選ばれたのはAnatomy of a FallだったがMerve Dizdarが主演女優賞をとった。是枝裕和監督の怪物が脚本賞になった回でもあった。

撮影がいい。もったいぶった長回しはしないが構図の切り取り方と映画中の印象的な写真に目を奪われた。脚本に2年かかって、撮影も2021年から2年かかったという。

サメット(Deniz Celiloğlu)はじぶんが生きている世界に諦観や積怨をもっている。そういう人はたくさんいると思う。
たとえばわたしはコロナウィルスがまん延し人との関係や連絡や接遇機会が減ったり断絶したりすればするほど困った反面安らぎも感じた。今となってはコロナが懐かしくもある。なぜならコロナは人生のestablishment(建設的にたゆまず努力すること)をサボる理由となる強力な外的要因だったからだ。なんでもコロナのせいにしとけばよかった。でもコロナがなければ、わたしが落ちぶれるとしたら、それは自分自身の努力不足でしかない。
言ってみればサメットもそれに似た気分、姑息さや卑怯を体現するキャラクターであり、そういった感情は多かれ少なかれ誰にでも思い当たる節があるだろうと思う。
ただし解らない話ではないが、主人公が落ちるところは深く狭く暗く、ほかのヌリビルゲジェイラン映画同様、想定内のところへは落ちなかった。

それにしてもトルコというところはなにをするにもまずチャイ(紅茶)なのだった。帰宅するとチャイだし、職員室でもチャイだし、教育支部長に呼ばれてもチャイだし、軍人と会話するにもチャイだし、三角関係のもつれの話し合いの前にもチャイだし、じっさいになにをする前にもチャイシーンが挿入され、必ずくびれのあるクリアグラスで飲む。なにがなんでもチャイを飲まないと始まらない、という感じだった。

原題Kuru Otlar Üstüneは乾いた草の上と訳され、英題もAbout Dry Grassesだが、邦題はいつもながら配給社の誰かが勝手につけたものになっている。
Imdb7.7、RottenTomatoes92%と83%。

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津次郎

諦念なのか擦り切れた希望なのか

2025年1月23日
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 『雪の轍』『読まれなかった小説』と、「こんな重苦しくドロドロした映画をなぜ3時間も観続けねばならないんだ」と窒息しそうになりながらも、強い印象がいつまでも尾を引くイランのヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督の新しい作品です。今回もやはり、イランの地方都市を舞台に村社会の因襲・人間の狡猾さ・経済的閉塞感にがんじがらめになって身動きできない人々のお話で、198分の長編です。

 こんな田舎は早く出て都会に赴任したいと願う美術教師が、もがけばもがくほど地方の泥沼にはまって行く物語。その泥沼の泥一粒一粒を顕微鏡で観るように微細に描いて行くのが監督の手腕です。この教師の心象風景と同じく、この村も荒涼としているのですが、それが荒涼ゆえに美しいというのも皮肉です。

 重い絶望に押し潰されそうになって絞り出される「諦念」をも「擦り切れた希望」と呼び変えようとする男が他人とは思えなくなって来るのでした。

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La Strada

5.0人間の心中を如実に描いている傑作。サメットは薄気味悪い!

2025年1月14日
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Socialjustice

3.0嫌な人間鑑賞映画

2024年12月29日
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閉ざされた村の学校の諍いから三角関係のもつれまで、自己中主人公が口先三寸で大暴れする話

二つの季節ってあるけど、ほぼ冬の話。
とにかく主人公が嫌な奴。ダメと言われても聞きたいことは聞かないと気が済まないし、言いたいことは口止めされても言っちゃうタイプ。ほんまこいつ…って思いながら200分です(笑)
人間観察が好きな人ならいいかもしれないけど、ちょっと長すぎじゃないですかね…
わかりやすく嫌な奴なので、ある意味スッキリ感はあるかも。

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ひとふで

3.0美術教師の冴えなさと大自然の広大さ

2024年12月25日
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難しい

冬が長く雪深いトルコ・東アナトリア地方の村に、プライドの高い美術教師サメットが赴任してきた。しかし、最初は村人たちから尊敬され、女生徒セヴィムからも慕われていた。なのに、田舎は嫌いだとか、置かれた環境などに文句を言い、不満タラタラで生徒に当たり散らし、早く去ろうと思うばかりの生活をしていた。そんなある日、サメットは同僚ケナンとともに、女子生徒のセヴィムたちから身に覚えのない、不適切な接触、を告発され、また、美しい義足の英語教師ヌライとも知り合った。さてどうなる、という話。

とにかく主人公である美術教師のサメットが嫌なやつ。人をバカにした発言はするし、生徒を怒鳴し、物を投げるし、美少女のセヴィムをエコ贔屓したり、告発されたら罰を与えたり、同僚は裏切るし、とても教師には見えない、ろくでもない奴だった。こんなやつを主人公にして撮った作品で何を伝えたかったのだろう、あの白銀の大自然の中で、こんなちっぽけな男が居た、と言う事なのか?そうだとしたら、ここまで長く尺を取る必要はなかったように思った。
サメット役のデニズ・ジェリオウルはもう顔も見たくない、と思ったから狙い通りだったのかも。
ヌライとベッドに入る前のセットから出るシーン、あれは何を意図して入れたんだろう?必要性を感じなかったが。
ヌライ役のメルベ・ディズダルは真面目で言ってる事に頷けたし義足を外す所とか美しかった。
日本版のポスターになっているセヴィム役のエジェ・パージは大人びた演技で可愛かった。あの雪がチラつくシーン、美しかった。
確かに絵になる、と思った。
東アナトリア地方には標高5,137mのアララト山もあり、一度訪れてみたい、と思わせる美しい山の自然が観れた。

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りあの

3.5サメットは自分&疑問点

2024年12月7日
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告発されたことの腹いせに生徒に当たり散らし、最初は女性は紹介してもらわなくていいと言いながら、いざその女性が同僚と仲良くなっているのを目にすると、抜け駆けしてその女性(の両親)の家に押しかけ、同僚との信頼関係を壊すようなことを平気でする。教育熱心というわけでもなく、任地を離れることしか頭になく、自由が好きという割には自由を守るために何かしらの行動をするわけでもなく、その言い訳だけは屁理屈こねて言う。自分が気に入っている美少女生徒に自分は好かれていると勘違いする。他の人も指摘しているが、サメットは他人ではなく、自分のことだと思った。言わゆるどこにでもいる俗物だ。3時間18分という長い上映時間だったが、なぜか席を立たずに最後まで見続けたのは鏡のなかの自分から目をそらすことが出来なかったせいからか。
ひとつだけ疑問がある。新車でサメットとケナンの宿舎を訪ねて帰ろうとするヌライが、雪が深いので送ってくれと言った時、なぜ3人同じ車で出かけたのか?ケナンの車とヌライの車2台で、ヌライの家に行くのなら分かるが、1台だけだとヌライを送り届けて2人が帰るなら、ヌライの車は宿舎に置いたままなので、また取りに来ないといけない。3人が1台の車に乗っているシーンを撮りたいという監督の気持ちは分かるが、普通はそんなことしないと思う。疑問だった。

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ツッチー

2.5人間の本質を抉り出す会話劇

2024年11月10日
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ひでちゃぴん

4.0トルコ東部の、雪深い村の中。 小学校の先生や生徒たち、村のご近所さ...

2024年11月7日
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難しい

幸せ

トルコ東部の、雪深い村の中。
小学校の先生や生徒たち、村のご近所さん。

長い期間を雪に閉ざされて、行動半径も範囲が限定的になりがちな。
感じ方次第で、受け入れて楽しもうという人もいたり
または、閉塞や孤独を感じて、出て行きたいと言い続ける人もいたり。

景色といい人々といい、おらの郷里(日本の東北の豪雪地帯)に近い感じがします。
特に、普段みている世界の範囲の、狭さ/広さ。
良い悪いではなく、
冬は、限られた、その範囲を謳歌しよう、という人もいますし
外にあこがれる人もいますし。

慕われる先生、気に入られる生徒、もいれば
その逆もいたり。

慕われている人が、人格者とは限らなかったり。
崇高な志を持つ人が、別の事情で色眼鏡で見られていたりも。

見かた次第で、他人の印象はどうとでも変わるんだねと
気づきの場面も多数でした。

人々の会話が凄く多い映画、
意見がぶつかるのは普段当たり前にあり、それでも、険悪になることはあまりなく。
セリフの多さには、(いち鑑賞者として)体力をかなり持っていかれました。

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woodstock

4.0ポスターのシーンのための映画

Mさん
2024年11月1日
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M

3.5不勉強ですいません、トルコって雪降るのね。

2024年10月30日
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始まる直前に3時間!!と気付いた。
しかしそれほど長くは感じなかったよ。
田舎の教育問題、教員制度、コンプライアンス、ハラスメント的な話かと思ったらそれはどうやら表面的な事象でテーマはもう少し深い所にありそうだ。
並行して進む義足の教師と友人との三角関係とか、人との繋がり、関係の不確実さを二つの方向から描いてるって事かな?知らんけど。
トルコの田舎教師も大変だ。コンプライアンスに関しては日本なんかより進んでいるかも知れない。
ほぼトラップかよ案件、しかし力関係がはっきりしてる教師と生徒、男と女の世界だから昨今慎重にならないといけない訳だよ!という教訓として観た。

でまあ後半の方にある例の表現、するっと滑り込ませて上手い事やりやがってと思ったけど、何かの効果があったのかは疑問。「関心領域」の赤外線カメラと同じなくてもいんじゃね?という感想だった。
赤外線カメラより演劇的表現かな。

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masayasama

3.5長尺だけど、個人的には良かったです❕小学校の先生三人(男2 女1)...

2024年10月28日
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悲しい

難しい

幸せ

長尺だけど、個人的には良かったです❕小学校の先生三人(男2 女1)を中心に巻き起こる、恋愛 嫉妬 親子関係 障害者問題等々見所はかなりあった 主人公の男性教師は、ぺドフィリアちっくでありながら、足が無い大人の女性にもバイアグラ?を飲んでまで… 連帯感を嫌う孤独な自由主義者は、正に私の分身のようでもあった(共感できることが結構あった) あ、私はぺドフィリアではないけどね
有る意味一匹狼🐺的な主人公(男一人)と連帯感を感じたい二人に最後にはなってしまった 人生色々 自分の思ったとおりに生きたいな〰️

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ろくさん

3.5冬を乗り切るため嫌な男がしゃべり続ける198分

2024年10月27日
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KaMi

4.0世界がもし二つの季節しかない村だったら

2024年10月24日
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知的

難しい

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レント

3.5カメラを止めろよ💢

2024年10月23日
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カールⅢ世

3.0なんか、嫌な感じの男の人の話だった ライト消しに行って変な所に迷い...

2024年10月22日
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なんか、嫌な感じの男の人の話だった

ライト消しに行って変な所に迷い込むシーン、
いきなりだったので、
気づかないうちに寝落ちしてたのかと思った

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jung

3.5考えさせられる映画。一度観ただけでは理解出来ない。

2024年10月20日
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怖い

知的

難しい

予告編を見て、鑑賞したくなった。
パンフレットやシナリオを読まないと私には理解出来ない映画だった。3時間超えの上映時間なので、2回目の鑑賞は躊躇してしまう。

人間とは何か?
生きるとは何か?
世の中の不条理・理不尽にどう対処したらいいのか?
観る人に問う映画だ。

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いなかびと
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