「家族の解剖」落下の解剖学 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
家族の解剖
ミステリーかと思って、
落下の解剖学とはなんぞや?と思って見てたら、
解剖とは父が転落して、それが自殺か他殺かの裁判になり
裁判により家族の関係性が解剖されて行く。
と言う話だった。
結局、家族のことなんて誰も分からず、
自分たちが生きてる社会も、誰かの噂やデマでかなり
印象が左右されてしまっているように思う。
この事件も結局は真実は分からず、
裁判官が息子に言うように主観でしかない。
録音されていたケンカの音声。
弁護士との怪しい関係。
息子の証言。
観客をとことん惑わせ、見終わった後に話し合いたくなる
映画でした。
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