「「推定無罪」感覚のリトマス試験紙映画」落下の解剖学 テレビウォッチャーつばめさんの映画レビュー(感想・評価)
「推定無罪」感覚のリトマス試験紙映画
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配偶者を殺したという容疑をかけられた主人公の女性。
価値観や人生観、性癖などをあげつらう、検察側のありとあらゆる印象操作で有罪風に映し出されますが、結局は決定的な証拠がなく無罪となります。
2時間半のこの作品で、どれだけ主人公を有罪だと感じたか、そして結末に納得できたかは、疑わしきは罰せずという刑事裁判の原理原則が身についているかを自分自身で確認するのに有効な映画だと思いました。
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