「233 真実は常にひとつ、ではなくいっぱいある!」落下の解剖学 NWFchamp1973さんの映画レビュー(感想・評価)
233 真実は常にひとつ、ではなくいっぱいある!
中盤の法廷劇に突入してから眠気が一気に醒めた。
夫婦って自分はいつも相手のために引いている、
の連続と思っているが
引く前の線がいったいどこにあるのかで
相手の気持ちも変わるのね。
昭和(オトン、オカンの時代)だと9対1で旦那の方が強く
平成(ワタシらの時代)でも7対3か
つまりオトンが1引いてもオカンからしたらそれでも2対8
五分五分にするにはあと3つお前引けよ、と。
って親の介護中昔話を互いに聞かされ
今回は身に染みた次第。
で、真相はどうなんでしょう?
自殺も他殺もそれぞれ血の降り方を説明しているし
法廷って決定的な証拠もないのに
こんなにストーリーをいっぱいつくって
相手を陥れる場合もあるのか、と驚く。
ワタシはこいつが意外な犯人(根拠なし)、と
思っていたのだがエンドロールに突入した。
東野圭吾の某作品のような気持ちです。
70点
イオンシネマ草津 20240303
パンフ購入
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