劇場公開日 2024年2月23日

「真理と判決、愛情」落下の解剖学 Mikikarさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0真理と判決、愛情

2024年3月2日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

言葉からの情報量が多くて、一つ一つ真面目にとらえていると、何が本当か分からなくなりました。
裁判とは、白黒ハッキリさせるためのもので、判決が絶対的に正しいとは限らないのではないかと思いました。
この映画のケースは、真実が勝ったものと信じたいです。

人間が他者に対してもつ愛情の熱量は、一定に保たれているものではなく、常に変化しているものですよね。根本的な愛情も、そのときどきの愛情も、嘘ではないです。でも、大切なひとを妬んだり、怒りをぶつけたり、嫌悪する感情が起こるのも事実かと思います。憎んでいるから相手を責めるのか、愛しているからこそケンカになるのか、カップルや状況によって異なるのか…なんだか良く分からなくなりました。

言い争いは、自分も疲れるし、周りにも迷惑なので、なるべく防ぎたいものです。

Mikikar