ネファリアスのレビュー・感想・評価
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イエスと聖書を盲信する悪魔
6人を殺害した死刑囚と、死刑執行に際し精神鑑定をする為に面会に来た医師の会話劇。
担当が自殺したことで呼び出された後任医師ジェームズが、エドワードに取り憑いた悪魔だと宣うネファリアスと対峙する。
エドワードの肉体借りてるだけなら誰かに取り憑いて自分で出版したらいいのに…という疑問に始まり、翻訳の問題かも知れないけれど結構言ってることが矛盾してるし、解離性障害でもなくてただの計算ですよね?としか思えなかったんですが…。
そして自分の話しになるとすぐに感情的になってノセられちゃうジェームズは大丈夫ですか?何て思いつつも、イカれていないかったら死刑じゃね?とこれまた矛盾…。
そして診断書を書いて、まだ尺あるな…と思ったら…!?
すいませんそれだと何でもありじゃね?
何でもありにしても、やっぱりどうやって?は都合良かったし、元々大して盛り上がらないところに更に色々台無しだった。
新手の宗教勧誘推薦映画... ナンッチャてか!?
"The Beatles are more popular than Jesus".
the London Evening Standard によるインタビュー記事より
でもって、この記事がアメリカのティーン向け雑誌 "Datebook (magazine)" に掲載されてバイブル・ベルト(キリスト教根本主義、福音派を中心にあたし的には狂信的に信じている地帯)でレコードの排斥が行われたことがある。何で載せるかってか? だって、こんな低級な思想や表現しかできない映画は... アメリカにいるホワイトプアと呼ばれるコケージョンでモルモン教徒の映画を見たついでにこの教義ではかつては異人種間の結婚を禁じることをしていた。たとえが悪いけど、そんなん信じるようなアメリカに多くいるお猿さんに近い人向けかなぁ~ってか? だからね、こんな映画の取り上げるアイテムは...
安楽死
人工中絶
無神論者
解離性同一性障害
それをくどくどと会話形式で映画が進むんで、最初のとっつきは面白くできているけど途中から勘弁してほしくもなる。だから粋な洒落のない映画なんですね!? 個人的な事でど~も。
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