「加瀬君!!!」首 ゆきさんの映画レビュー(感想・評価)
加瀬君!!!
北野武監督解釈の
戦国時代「本能寺の変」ですね。
ふむふむ。。
主君・織田信長(加瀬君)を裏切った家臣・荒木村重(エンケンさん)が発端となり、
「本能寺の変」へと繋がっていく。。
というストーリー。
羽柴(姓の頃の)秀吉(ビートさん)の
軍師・黒田官兵衛(浅野さん)は、
明智光秀(西島さん)と信長の書状を使って、ある戦略をたてる。
千利休(岸部さん)がそれを助け、
光秀が利用されたって事ですね。
そしてそこには、天下取りの野望と
BL要素も絡むのだからサービス満点。
信長はどっちもイケたらしいのは有名だけど、光秀と村重までも。。!!
私の西島さんがぁ〜!!
エンケンさんに喰われたぁ〜!!泣
('◉⌓◉’)('◉⌓◉’)
(西島さん、ゾワッとしただろうねw
エンケンさんの顔面の破壊力ww)
信長と蘭丸(寛一郎君・
超合ってたw)はなぜか見れました(^。^)
秀吉との講和の為、自ら切迫を申し出た清水宗治(良々君)が、備中水攻めの中、船上で舞い句を詠み、いざ。。
切迫したシーンのはずも、そこには笑いのエッセンスが。。
他にも、秀吉、秀長(大森さん)、
官兵衛3人のアドリブ?会話もコントの様だ。
皆、命懸けのはずなのに、随所に散りばめられた笑いパートは「たけし節」って感じでした。
ラストは、皆なあれだけ「首」に執着していたくせに、それを蹴っ飛ばしちゃうんだから。
こちらも「たけし節」でした(^。^)
「こんな戦国時代の解釈も面白いだろ?!」と言われた気がしましたね。
そして何と言っても加瀬・信長!!
狂気的で、残忍で、圧倒的なカリスマ性!
尾張弁が恐怖過ぎた!
声のトーンもいいんだこれが!
加瀬・信長なしでは本作の重みは出なかったと思います!
ラストはえええ!!だったけど。
北野監督、構想30年と?!
もっと前ならば、信長はビートさんが演ってただろうな。
30年かけてくれて良かった(°▽°)
俳優ビートさんの演技はもう良いんですけど。
キム兄は何とかならなかったもんか。
(キム兄はダウンタウンに仕えている方がしっくりくる。。)
桐谷・半蔵はカッコ良かったです!
薫サマ・家康。
あんなんじゃ騙されないわ。
気づいて。。その前にお酒をグイッと呑む所イケてたわ♡タヌキじゃないもん♡
戦国時代のあの時代。
誰であっても蹴落として成り上がりたい!
そんな血生臭い、人間の本性剥き出しの人物達。
時には強引に、時には戦略を練り、生き抜いた人々が有り有りと描かれていました。
歴史は、解釈や脚色の仕方で、如何様にも表現できる。
本作は北野武監督ワールド全開の作品でした。
正に「戦国の常識を覆す」出来栄えでしたね!
そして最後に確認させて。
本作のヒロインは。。
柴田理恵さんでよろしいか??
コメントありがとです。
時代劇の主人公達を作り上げた張本人達に「お前ら、いい加減にしろよ、バカヤロー」的なツッコミを入れた感じでしょうか。見栄は張ってもカッコはつけないスタンスのような気もしました。
色々衝撃的でしたけど、説得されちゃいましたね😅
共感ありがとうございます。
多くの首を洗うシーンはあまり見た事が無かったので新鮮でした。褒美の原資がこの位、大将首がいくつだから・・と上司が考えてたと想像すると面白いですね。
おはようございます!
コメント&フォローまでありがとうございます。
いえいえ、全く人気などないですよ。
レビューに関しては楽しく読んで貰えてるなら良かったです(笑)
ネタ、下ネタレビューも普通に書きますのでそこも含めてよろしくお願いします🥂
シルバニアファミリーはマジで入退場恥ずかしかったです(笑)