テノール! 人生はハーモニーのレビュー・感想・評価
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(オンライン試写会は一律ネタバレ扱い)音楽(合唱)が好きな方にはおすすめ
今年159本目(合計810本目/今月(2023年5月度)16本目)。
私自身は15までエレクトーンをやっていたという程度ですが、エレクトーンでも合唱を求められたりすることはあるので、まったくの無知というわけではありません。実際、映画内ではタイトル通り「テノール」と出るなど、「一定程度の」音楽に関する知識は求められます。
そうですね…。この映画自体、オンライン試写会は今日当選してみたのですが、映画館自体では予告編は流れていたと思うのですが、「スシ職人」が出ます(ここはネタバレではない)。よって「スシ」から連想される「ある国」(ネタバレ扱いですが、どこかはわかりますよね?)も出ます。この音楽(合唱)とはおよそもってリンクがない分野との融合、またいわゆる兄弟姉妹愛など(ネタバレ回避のため広めに書いています)が論点になっています。
フランス映画ですが独特な余韻を残すタイプではなく結末がはっきりしているタイプの映画だし(解釈はどうやっても2つか3つかにしか取れない)、登場人物も多くないし丁寧に進むのでフランス映画はちょっと…という方にもおすすめの一本ですが、Youtubeほかで「テノール」ほか合唱に関することは事前に把握しておいた方が良いかなと思います(5/15時点で公式ホームページには用語説明など何もない)。
評価は下記を考慮して4.7を4.5まで切り下げたものです。
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(減点0.3/一部、突如わかりにくい字幕が出てくる)
・ 「スシ職人」や「兄弟姉妹愛」がテーマにあるかと思えば、実は簿記会計論の話にも飛び、「勘定科目が何か」「貸方借方が何か」という話(登場人物が簿記会計の指導をされている方のため)を突然しはじめるのが、やや簿記会計に明るくないとわかりにいかな…という字幕が出るところです(日商簿記3級程度の知識があれば足ります)。
※ フランスではそういえば一般的な三分法を採用しているのでしょうか…?
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