「ラッパーである意味は?」テノール! 人生はハーモニー imaxmaxさんの映画レビュー(感想・評価)
ラッパーである意味は?
クラシックが好き。オペラも好き。
洋楽が好き。R&B、ヒップホップ、が好き。
だからこの映画に興味を持つ。
ラップとオペラが出る以上予想外のケミストリーが生まれる。なんて事を想像しながら鑑賞。
でもラッパーは落ちこぼれの代表?確かに落ちこぼれて、社会に対する不満をぶちまけるなんて事も有ったでしょう。でもそれ、今ではステレオタイプ。ラッパーで有る必要性が全く感じられない。
自分のしたい事を見つけ、変わろうとしているの主人公の弟に対する兄。
嫌味を言う上流階級っぽい人たち。
どうしてソウルに行くのかよくわからない先生。
あれだけ文句を言っていた兄が何故か最後に弟に大絶賛。
よくわからない映画だった。
でも最後の「ネッスン・ドルマ〜」は良かった。
それとエンドクレジットの曲、これこそ主人公アントワーヌの本当の叫び!
このクラシック風ラップ味付け曲は、対訳を見ながらしっかり聴くべし。
評価は実質この2点に対するものです。
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