「水状エイリアン」PANDORA パンドラ エネミー・イン・ウォーター odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
水状エイリアン
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土星の衛星パンドラへ調査に向かった宇宙船カッシーニ3号から救難信号、アメリカ宇宙軍は急遽、医学者のジェニファーと夫の科学者クリフたち救出チームを派遣、普通なら数カ月かかるがワームホールを使えば数時間で到着、果たして何が起きるのか・・。
パンドラはSFではキャメロンの「アバター」シリーズに登場するので有名、本作も勝手便乗のアサイラムがアバターの続編ウェイ・オブ・ウォーターの公開に合わせたらしい、エイリアンを水の様な液状生命体にしたのは同じく「アビス」をモジったのか、水の方が特撮が安上がりだったのかしらね。攻防戦も敵が水だから油を塗って侵入を防いだり、加熱や液体窒素で冷却、塩素で対応と簡単明瞭。なんとか地球に戻ってきたが、エイリアンを地球に持ち込んだら大変と心配したが着水したのは死海、塩分濃度が高いので敵は生きられないとのこと・・。アサイラムは低予算SFのエキスパートだからアイデアは豊富、チープさを我慢できればそこそこ愉しめました。
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