リゾートバイトのレビュー・感想・評価
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"清水崇や中田秀夫に飽きたら、これっ!"な映画
物語や設定などはどこかで見たり聞いたりした事がありそうな感じでしたが、それを面白く見せられるかどうかは、やはり監督やスタッフの手腕なんだろうなと思いました、改めて…笑。
『きさらぎ駅』も良かったんですが、この作品も個性的で面白いホラーでした。
白石晃士監督と、この永江二朗監督がいれば、日本のホラー映画はまだまだ大丈夫かも知れない笑
次回作も期待!
映画にする意味ある?
映画作品じゃなく、深夜ドラマ枠でやった方がいいような感じ。
イオンエンターテイメントの制作なんで低予算なのは仕方ないにしても、こんなネタ映画作るくらいなら、上質な海外映画の買付けにお金を使った方が良かったんじゃ・・・
煽りすぎなのよ
2023年劇場鑑賞251本目。
隠れた名作ホラー「きさらぎ駅」のスタッフが作ったということと、80何分想像を超える展開が待っているみたいな事をポスターに書かれて期待しないわけがない今作。
普通のホラーっぽい導入に、なかなか進まない展開を見ながらも実はもう何か始まっているのか?と思っていましたが全然そんなことなかったぜ!
確かに梶原善が出てきてから一気に話が面白くなって、まさかこの真面目な展開でこんなことになる!?と思っていたのですが、最後そっち方向に突っきらず、驚きはしましたがホラーだとありそうというかこのオチ別の映画でも見とるんだわ(ネタバレになるのでどの映画かは言いませんが)ということで惜しかったです。
Jホラー呪縛脱却の狼煙。新たなカルト作の爆誕。
拾い物。
果敢だ。
あまりに意外且つ実は古めかしい終盤の展開を
98年リングを結局越せないJホラー呪縛脱却の狼煙、
新たなカルト作の爆誕、と評す。
その手が有ったか!
伊原六花、中盤までの凡庸が寧ろ策士に見える終盤の好演と美。
燻って長い香港映画、今こそキョンシーリブートを。
あのラストは???
大学生の内田桜は幼なじみで同じ大学に通う真中聡から、ある島の旅館でのバイトに誘われた。同じく幼なじみの華村希美も含め3人は、リゾート地を楽しみながら島で働いていた。そんなある日、桜は旅館の女将・真樹子が深夜にひそかに食事を運んでいる姿を目撃した。そして数日後、桜たちは、旅館スタッフの岩崎から、旅館に隠されているという秘密の扉を探す肝試しをやってみないかと提案され・・・てな話。
序盤は死んだ子供が見える聡と桜が島を走り回るシーンが長くて飽きたし、終盤は八尺様から逃げて走り回るのが長く、鬼ごっこか、とツッコミいれたくなった。
伊原六花も久々に観たけど、彼女の良さは走り回って汗かいて鼻をピクピクさせることじゃ無い。特技のダンスを観たかった。
個人的には伊原六花より秋田汐梨の方がタイプだな。
これホラーだよね、なのに怖く無いなぁ、って観てて、金もかけてなくてつまんないなぁ、という感じだったが、難解なラストに???だった。住職の娘と旅館の女将夫婦の息子の魂が戻ってきて、桜と聡は魂抜かれてさまよってしまった、ってこと???
そうだとすれば大どんでん返しに拍手です。
ショボいホラーかと思いきやラストは意味深な終わり方で・・
途中まではショボいホラー映画だなあ、と思っていました。
(入れ替わりなんて安易にできんし、できるとしてもそんな高度な
技能を持つ高僧が辺鄙な田舎にいるわけでないし・・
ついでに言えば八尺様とのバトルもショボいし何だかなあ・・)
ハズレ作品だったか、と思っていたら、ラストが意味深な終わり方でした。
たいていの人は意味わかりますよね・・
(登場人物のすべてがハッピーエンドになるわけじゃないです)
やや「きさらぎ駅」系と比べると理解は難しいがホラー好きなら。
今年362本目(合計1,012本目/今月(2023年10月度)27本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))
ひさしぶりのシアタス心斎橋にて。
「きさらぎ駅」などと同じタイプの90分ほどの短いタイプのホラーもので、一般には6月 7月という「蒸し暑い季節」に良く放映されていますが10月でした。といっても、季節で限定されるものではないですし。
テーマとしては大きく2つ分かれているところがなきにしもあらずかな…というところ(旅館の謎と、島で起きているミステリーの解明)もありますが、それも含めて短時間で納め切っている点は結構高評価です。
これら映画はどうしても「誰が犯人」だの何だの書き始めるとネタバレになりますのであまり書かないほうが良いですね。見てみれば確かに「そこにヒント描写あったよなぁ」という点はありますので見逃さず、といったところです。
そういえば、明確に地名など出なかったのですが、描写からすると岡山県(あるいは、香川県?)あたりなのでしょうか?(広島、山口の可能性もある。「山陽」だけは出てくるため)
採点に関しては以下が気になったほか、「妙な点」もあります(後述)。
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(減点0.3/事務管理と無権代理)
事務管理における管理者にはあらゆる代理権が与えられているのではなく、本人に無断で契約などを結んでもそれは追認がなければ(表見代理が成立しなければ)無権代理にしかなりません(判例/映画内では救急車を呼ぶところ)。
(減点なし????/画像が変?(映画館トラブル??))
この手のホラー映画には、いわゆる「ビデオ」を扱った映画があり、その場合にはビデオが実際に「画質が悪かった」ため、それを「再現」した形で「故意に」画質が悪い演出をすることはありますが、この映画はホラー映画ではありますがビデオはテーマになっていません。
ただ、開始後20分くらい(最初の旅館にいってバイトが何だの大浴場を掃除が何だのといったところ)で妙に画像が飛んだり変に真っ暗になる部分があります(映画側の演出的描写なのか、映画館(シアタス心斎橋)側の描写トラブルなのかすら不明)。
※ ただし、この点が「謎解きのヒント」にはなっていないのが救いです(一応、画質が妙に落ちてしまいますが、聞き取りは可能であるため)。
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洒落怖好きはニヤリとするかも
元ネタは、旅館でバイトを始めた俺・A・Bの3人が、2階で恐怖体験をして様子がおかしくなってからが本編なのだが、本作では船で島を訪れるところから始まるため冒頭はホラーシーン0。
リゾートバイトというタイトルではあるものの、中盤は八尺様から逃げるのが中心になっていたり、2階の祭壇が「パンドラ[禁后]」に登場する鏡台だったりと、他の洒落怖を引用・融合して、1つの話にしてみましたという印象(たぶん、お坊さんの念仏も「おつかれさまでした。」のものだと思う)。舞台挨拶でも八尺様の話が結構メインだったし。
恋愛・ホラー・ギャグどれも中途半端ではあるが、残飯とか竹の筒とか元ネタに登場するアイテムや、他の洒落怖要素を探すのは面白かった。
またチラシの裏ではあるが、直前にインド映画を視聴してしまったせいもあるが、登場人物の少なさにびっくりする。シーズン前を想定しているのかな?
恐怖娯楽
「きさらぎ駅」のスタッフがまたやった!
怖さ全面の86分の中に
めっちゃぶっ飛んだ何か!
&
もう笑うしかねーだろっていう何か!
「この監督、予算が増えるとどんなん撮るんどろ?」
という気持ちと
「この監督、予算がそこまで無いから面白いんだろーなー」
という気持ち。
まぉ、トビー・フーパーみたいな(^_^;)
何処に感情を持ってっていいのか
わからない“恐怖娯楽”
ラストいいなーめっちゃ魂持ってかれるわぁ。
楽しかったです!!
あー、主役の 伊原六花 いい女優だなー
元ネタ知らないけど、楽しめました
他の映画観たかったんですが同行者と時間が合わなくて、大変失礼ですが消去法で鑑賞となりました。
「きさらぎ駅」は面白かったので期待しました。都市伝説の元ネタは全く知りませんでした。キャストも誰もわからんなと思ってましたが、松浦さんと途中から梶原さんはわかりました。主演の伊原さん、初見ですが可愛いと思いました。
結果、楽しみました。わたしの満足度水準が低いのかもしれませんが、いいんじゃないですか。監督の前作みたいなオチに持って行きますし、伏線も良かったと思います。過去に傑作があったものの、近年不振の日本ホラーの巨匠氏2名の映画より余程いいと思います。
鑑賞後、検索していたら、これって元ネタ2つをくっつけてるんですか?言われて見れば、あの部分か? というのはありますね。
グロくないですし、短いからスパッと終わりますし、ドキドキ&へーッ? て感じが好きな方にはお勧めです。
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