ガッデム阿修羅のレビュー・感想・評価
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(原題) 該死的阿修羅
重い内容ながらも意外な展開もあり、楽しめた。そしてタイトルからバイオレンスアクションを予想したら全く違ってて、良い意味で裏切られた。台湾夜市の雰囲気やアパートの入り組んだ感じとか大好きです。
後半の意味がわからなくて戸惑う
冒頭、自作銃による通り魔シーンがなかなか緊迫感あったし、事件に関係した人たちの群像劇になっているから期待感は高まる。それぞれの関係性や、置かれている環境なんかは、間延びしている感じはあるもののそれなりに楽しく観ることができた。
でも、戸惑うのは後半。これはどう受け止めたらいいのだろう。妄想でもないし、特殊能力で過去に戻ったわけでもない。ただの仮定のシーンってことなのか。しかもそれが完全なハッピーエンドでもない。そんなIFの物語を見せられても戸惑うばかりだ。好きな人と付き合えてセックスしてたら犯罪行為も減るってことなのかもなと後付で考えてみたりする。
哀しいドラマ
夢中で鑑賞。面白かった。1.2章が繋がっていて悲劇のドラマ。3章は全く異なり1.2章の悲劇を回避した幸せ話しかと思ったら別な人が悲劇に。結局、終始悲しかった。
悲劇のドラマを描かせたら逸品な台湾映画。
台湾映画はこーいうのが好き。
マイナス0.5は2章が終わりどっと疲労した所のまたやり直し的な3章にグッタリしたから。3章もそれなりには面白かったけど。
王者不在
家族や恋人や友人や仕事等々、思うように行かなかったり言いたいことが言えなかったり、フラストレーションを抱える6人の男女を描いた群像劇。
音にあれ?ってなったけど改造ガスガンなんですね。
スマホで撮影された銃を乱射する男の映像から始まっって、シーンが変わったらマンガを描く2人組の高校生…ということで事件までの様子をみせて行くけれど、まったりゆったり6人を行ったり来たり、似たりよったりだったり何事もなかったりで、なかなか没入出来ず、話しを広げ過ぎの様な…。
時系列までいじくって、何だかわかりにくいし、終盤になって急加速な上に今度はあっさり。
空気感の割に大して沁みて来るものがなかった。
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