「王者不在」ガッデム阿修羅 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
王者不在
家族や恋人や友人や仕事等々、思うように行かなかったり言いたいことが言えなかったり、フラストレーションを抱える6人の男女を描いた群像劇。
音にあれ?ってなったけど改造ガスガンなんですね。
スマホで撮影された銃を乱射する男の映像から始まっって、シーンが変わったらマンガを描く2人組の高校生…ということで事件までの様子をみせて行くけれど、まったりゆったり6人を行ったり来たり、似たりよったりだったり何事もなかったりで、なかなか没入出来ず、話しを広げ過ぎの様な…。
時系列までいじくって、何だかわかりにくいし、終盤になって急加速な上に今度はあっさり。
空気感の割に大して沁みて来るものがなかった。
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