「なんか地味」おしょりん ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)
なんか地味
2023年劇場鑑賞266本目。
鯖江の眼鏡は国内9割のシェアを誇りますが、そうなるに至るまでを描いた作品。
北乃きいと小泉孝太郎、森崎ウィンの三角関係いるかこれ?しかもそれぞれ自分の胸の中で解決してしまうので好きな人と結ばれない二人と、好きな相手がいる人と結婚している寂しい一人みたいな感じで見てられませんでした。一回派手に兄弟ゲンカでもすればよかったのに。
眼鏡作りも1から始めればそれはうまく行かないのは当たり前で、途中津田寛治演じる大阪から来た親方が講じた策だけはなるほどと思いましたが、後は時が解決しました、みたいな感じで、社長の資金繰りもなんやかんやでうまくいくので多分実際大変だったんだろうけど今ひとつ大変さが伝わってこなかったです。
ただ福井出身でもない俳優さんが福井弁をみんな話していて、そこはご当地映画としてかなり好感持てました。駿河太郎だけそれ関西弁じゃない?とは思いましたが・・・。
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