「全てのメガネ人に、送ります」おしょりん ゆき@おうちの中の人さんの映画レビュー(感想・評価)
全てのメガネ人に、送ります
一言「最初の一歩は、実に大変」。
藤岡陽子さんの同名小説を映画化。実話もの。
映像化すると、こうなるのかあと感心。
明治の終わり。
舶来品のメガネを、日本でどう作るのか。
その始まりや過程、私財を投げうってまでも、なぜするのか。
「モノづくり」「お仕事もの」「家族や仲間」。
いろんな胸熱な話が、幾重にも重なっていました。
実に渋い出演陣。
それぞれがいい仕事してて。
小泉孝太郎さんがもう、増永さん(創業家)にしか見えない!。
あと今回劇伴を、オール福井(福井在住の演奏家)が担当。
これがいい感じで話に寄り添っているのが、ツボって涙。
映画の秋に相応しい作品でした。
⭐️今日のマーカワード⭐️
「メガネは顔、身体の一部なんです」
コメントする