劇場公開日 2023年10月14日

「一日でも長く俳優として頑張ってほしいですね」シェアの法則 はりー・ばーんずさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0 一日でも長く俳優として頑張ってほしいですね

2025年9月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ライブ音声付きバリアフリー上映回、舞台挨拶付きのフォーラム福島のシアター5での鑑賞でした。
舞台挨拶では、小野武彦さん(主演)、佐々木亜希子さん(活弁士)が登壇。

前日、ネット上で座席の空き具合を見ると結構まだ空いていた。
前の方の通路側が空いていたので予約購入。
前日夜の時点では1割程度しか埋まっていなかったけど、当日行ってみると7~8割は入っていたかな。

YouTubeのホイチョイ的映画生活で小野武彦さんの回を見たのが今回行った理由。
この映画、2年前の2023年の公開映画なんですね。
昨年バリアフリー映画(聴覚障害の方向けの字幕、視覚障害の方向けの活弁士の方の説明)として編集・作成されたみたい。
だからだろう、主演の小野武彦さんは今現在北日本を回っているらしく前日までで16連泊中との事でした。
大館(たぶん御成座)、鶴岡(たぶん、鶴岡まちなかキネマ)、北海道まで行っていたみたいです。
実は私、映画館めぐりを趣味にしているのでミニシアターには詳しいのです。

バリアフリー上映のほうについては詳しく知らなかった。
聴覚障害の方向けの字幕、視覚障害の方向けの音声ガイド(活弁士の方の生での説明)が加わっての上映でした。
最初は目の前の活弁士の方が話す説明が邪魔だなと感じたけど、途中からは気にならなくなった。

熟年夫婦とシェアハウスの住人との人間ドラマ。
小野武彦さんの初主演映画。
温かい人間ドラマが展開されていく心地よい映画でした。
今週の4日(木)まで上映しているようなので近くの方はぜひ行ってみてください。
見ていて役者さんで良いなーと思ったのは、貫地谷しほりさん。
良い女優さんですね(^-^)

エンドロールで流れた曲が良いなーと思って調べると、沢田知可子の主題歌でした。
良かったです(^^)
まだ頑張ってるんですね。

上映後の舞台挨拶では、いろんな話が聞けました。
小野武彦さんの奥さんが福島県伊達市の保原出身なんですね。。
舞台挨拶のあとには10分くらいの映画のその後を描いたミニムービーも上映されました。
初めてのバリアフリー映画、そして主演の小野武彦さんの舞台挨拶、楽しく映画を見ることができたかな。

うちの親父と同い年の小野武彦さん。
一日でも長く俳優として頑張ってほしいと思った次第でした。

はりー・ばーんず