ABYSS アビスのレビュー・感想・評価
全3件を表示
魅惑の街東京と海が綺麗な街
ある青年が、死んだ兄の元恋人への恋心に沈んでいく姿を鮮やかな映像美で描いたラブストーリー。
やっぱり映画館で観る映画って良いですね。自分が生きてこなかった世界が、そこにありました。
主人公ケイやルミが生きている世界(夜職)は想像するしかないけれど、人を好きになる気持ちや好きになってほしい気持ち、幸せになってほしい気持ちは、どこにいようと何をしてようと皆んな同じなんだなと思いました。
この映画を観て、久しぶりに海のある故郷に帰りたくなりました。
佐々木ありささん、とても魅力的で素敵な俳優さんでした。包んでくれそうな演技が良かったです。
コメントする (0件)
共感した! (0件)
映像はよかった
映像は露悪的だったり絵画的だったり、印象的なシーンがいくつもあった。しかし作品としては場面をつなぎ合わせただけのコラージュという印象がぬぐえない。表現は適切ではないかもしれないが、自主映画のレベル。どの層に観てもらいたいのか。脚本と編集はもう少しどうにかならなかったものか。
トークショーに登壇した渡辺あやさんは須藤監督の書くセリフを褒めていたが、どのセリフのことなのだろう。
役者の皆さんの演技は悪くなく、息苦しい閉塞感は伝わってきた。
須藤監督は前作「逆光」はよかったと思う。(かつて尾道で鑑賞。そのときも二人のトークショー付。あやさん須藤蓮の面倒見すぎ。)
全3件を表示