プー あくまのくまさんのレビュー・感想・評価
全111件中、101~111件目を表示
もう、荒れるか荒れないか両極端に過ぎると思うけど、個人の意見で。
今年204本目(合計855本目/今月(2023年6月度)29本目)。
今週(6月4週)、レビューが大荒れが確定しそうな本作品です。
結論からいえば「個々配慮のない点や気になる点は明確にあるが、極端に多くは引けない」というものです。
結局、この映画の低評価の理由の大半は「B級ホラーにも届いていない」(C級ないしD級?)か、「いくら著作権関係で問題がないとはいえ、プーさんをこう描くのは許せない」という意見の大半になるのだろうと思います。
前者は「ある程度」理解できるので、点数上考慮していますが、後者に関しては実際、著作件の関係上クリアになっている以上、いわゆる「ジャンルだまし」になっていない(予告編と作品が極端に異なる等)以上、大きく引けないというのが個人の見方です。「ジャンルだまし」でない以上、たとえば日本でいえば、「竹取物語をアクションもので描いた作品はどうなるのか」等がおよそ相当しそうですが、「ストーリーとして成立しているなら極端に多く減点できない」ということになります(それが映画というものであり、ひいては多くの国が保証する憲法上の表現の自由というものです)。
ただ、そこまで擁護しても、どうしてもB級ホラー感というかそれを超えて、C級かD級か…という点は否めません。結局、プーさんが言葉を話さないため(一部例外あり)、事実上プーさんが武器をもって暴れまくる「だけ」のストーリーであり、ストーリーが存在するのか(1つしかないけど…)ないのか、それすら謎という結構珍しい(換言すれば、ストーリーで混乱する要素は皆無)映画ではあります。
一方で海外(アメリカ)では先行上映されたようで(他の方の投稿参照)、そこでは概ね講評だったということまで考えると、ここまでの評価の差は結局「文化の差」に帰着できそうな気がして、究極極論「個々国民の文化にあう、あわない」という問題になると、荒れるもあれないも、「国民の文化まで合わせろ」は無理な議論で、仕方がないなというところです。
そこまで書いたうえで、以下のような評価(4.1を4.0まで引いたもの)にしています。
---------------------------------------------
(減点0.4/プーさんのとった行動が(各国の定める)憲法を考慮すると妥当ではない
・ この評価サイトでもストーリー概要で示されている通り、主人公の男性が大人になって大学進学で遠くにいってプーさんの面倒を見られなくなったことにいら立って…というものですが、この主人公のとった行動は、学問の自由(20条)や居住・移動の自由(22条。いずれも日本の基準。海外でも同様な趣旨の憲法典はあります)を真っ向から否定するものです。
この点はさすがにどうか…というところです(プーさんの面倒を見なきゃいけないんだから大学に進学するなとか居住移転の制約を甘受せよというのは人権感覚としてもおかしい)。
(減点0.3/一部の英文法が変で、それが何を意味するのかが微妙)
・ 「100エーカーの森」というものが出ますが(「エーカー」自体もかなり不親切…。現在の日本で使われることはあるんでしょうか?)、この森の案内標識は 100 acre forest になっています。しかし、「森でトラブル発生」等のニュース・新聞記事等の描写では 100 acres forest になっていて(acreの単数複数の話)、結論からいうと後者が正しいです。
つまり前者は初歩的な文法ミスなのですが、これを書いたのが誰なのかがはっきりとせずプーさんをはじめとする動物の仲間たちとも解することは可能なところ、そうだとすると「熊の知的知能はこの程度なんですよ」ということを婉曲的に述べたいのか、はっきりしない部分はあります(ここも、上記とあわせて「人間と動物の共存」という「広義の」人権感覚の観点から微妙です)。
(減点0.2/どう解するとしてもB級以下という指摘は甘受しなければいけない)
・ 結局、プーさんが何も話さない(話せない)からなのですが、結果としてプーさんが殴る蹴るを繰り返している「だけ」ということになってしまうのは事実で、「プーさんの主義主張は何なのか」も読み取りづらく(単純に上記の「放置された」だけで、ここまでやるとすると、いくら「人間ではない」という描写としても、変な印象はあります)、ひいては「映画の主義主張は何なのか」という点はどうしても気になります(何もない、という回答もありそうな気がしますが…)。
プーとピッグが異常に不細工
ホラーだから当たり前か、すげー不細工な顔だった(笑)
予想通りの感じで最後まで面白かった!
ディズニーで乗るアトラクションレベルの怖さだから、家族皆んなで楽しめそう。
あの終わり方は続編ありそうだね。
悪いのは、期待しすぎた私?映画の出来?
B級ホラーなのはハナっから分かっていたけど、まさかホラーとして最低限の体裁すら整っていないクソ作品とは思わなかった。
まず、プーをはじめとした怪物たちの造形が本当に酷い。途中まで「あの安っぽいマスクをいつ脱ぐんだろうか」とずーっと疑いながら見ていた。この時代にアレほど杜撰な特殊メイク(笑)は、ある意味で凄いかも(ぜんぜん褒めてない)。
そして、こんな単純なホラー映画なのに、ストーリーがよく分からない上に、それぞれのキャラクターの行動が意味不明すぎる。
見捨てられて放置された復讐?
かつての友人(笑)への怨み節?
仲間を喰ってしまった罪悪感?
なんだか100エーカーの森に立ち込める霧よりもモヤモヤしたまま、ストーリーはどんどんサクサク進み、途中のスプラッタ描写はそれなりにグロいけど、それもどこかで見たような既視感しかない。
そしてさぁクライマックス!
さて、最後はどうなるんだ?
そこでまさかのエンドロールが流れる…😱
「そうか、エンドロールの後にまだ色々と…」
現れたのは「プーは帰ってくる」というたわけた字幕ですよww
ナメとんのか‼️
ちなみに星1個は、屋外のジャグジーでナイスな整形乳を見せてくれたオッパイさんに捧げます❤️
"クマとブタの着◯るみが…"な映画
プーさんの第二の人生は、なかなか過酷な日々だったようです…。
いつか森の生活にも、安寧なる日々が訪れるのでしょうか?笑
著作権フリーを享受すべく、クリストファーもプーも生き延び、第二章の幕も開けるようですね…楽しみ!(…ホンマかッ!?笑)
*スプラッターやグロ描写はそれなりに良かったかな…これで、面白い脚本でもあればなぁ…と思いました。
*…着ぐるみは、おバカな空気感もあって、なかなか良かったです笑
突然スポッと脱げて、人間の頭が出て来るとか、それぐらい思い切った演出でもすれば、ホラー映画史の末席ぐらいには居座れるかも知れませんね…笑(これをミッキーマ◯スでやれば、革命が起こるかも知れません…笑)
*個人的見所は、まるで地獄の悪魔と化したプーが、クリストファーには時折優しさと言うか、未練ある気持ちをみせる場面です。特に、鎖で繋がれたクリストファーがプーから鞭打ち?の刑を受ける場面はなかなか秀逸です笑
あの場面だけに千円以上払った価値があったかも知れません笑
…第二章、楽しみです笑
*ただ、やっぱりこの映画に千円以上も払ったのかと思うと、時間と金を返せと思わないでもありません笑(どっちやねん)
が、この2〜3週間は新作ホラーが多くて充実したシネコン・ライフではあるんです…。
*ちなみに、パンフレットは千円。いやぁ、むしり取りまんなぁ…アコギな商売で…笑
もちろん、買いませんでしたけど…笑
*2023年6月23日現在、ロッテントマトの評価は、驚異の3%!…ホンマびっくりでんな笑
(一桁とかってあるんや笑)
“100エーカーの森”
愛されキャラの「くまのプーさん」、原作の著作権が消滅したからホラーキャラにされちゃったよ!の話。
小さい頃のクリストファー、熊のプーに、豚のピグレット、他の動物達、毎日一緒にいてご飯をあげてたお友達、そんなクリストファーが医者になる為、その地を離れる事になった事で動物達は置き去りの放ったらかし、人間に恨みをもったプーとピグレットのストーリー。
作風観ての率直な感想はナメてました!
くまのプーさんのホラー化なんてどうせライトな感じなんだろな!なんて思ってたら結構グロめ!機械でミンチ、車で頭踏みつけ、ハンマーで頭、体潰すなど、少し前に公開されたミーガンはかなりライトだったんでミーガン観てキツイと思った方はこの作品を観るのはキツイでしょうね!(笑)
見せ方としてはジワジワと追いつめ、溜めてから人間を狩るので観てる側は目を背けたくなる感じで怖かった。ただ気になったのはプーのマスクとピグレットのマスクだけ被り物感ハンパなかったんでそこだけは何か気になった。
ここ最近観たホラーってライトめな作品が多かった気がしたので本作はガッツリホラーって感じで楽しめました。
続編は決定されてるみたいので続きが観たい作品です!
ヒドイ!
観る前から
『多分、プーさんと言うブランドのおかげで話題になっているだけで、中身はたいしたこと無いだろう』
と思っていました。
思った通りだった・・・
てゆーか、予想を上回ってた。
色々ヒドイ!
・なにあの作り物感満載のマスクは?
ゴムのマスクかぶってるだけだから表情が常に同じ。
一応生き物なんでしょ? ミーガンの方が表情豊かですよ。
・大道具が雑。
何年も放置されている看板や壺が綺麗過ぎる。
・3番目に襲われた女性、なんで服脱げた?
B級ホラーのお約束を取り入れたんだろうけど、いきなり綺麗に上半身の服だけ脱げたのは不自然じゃない?
脱がせるならジャグジーに入ってた人の方が無理がない。
・ストーリーも有って無いようなもの。
テリファーみたいに内容が無いね。
・映像が暗すぎる、それに走るととカメラがブレ過ぎてよく見えない。
なので大事なグロい場面もよく見えない。
・プーの近くでけっこう物音たててるのに全然聞こえてない。
絶対気付くって!
・あの銃って多分護身用だよね?
護身用にしてはデカ過ぎない?
・プーさん車の運転できるの!?
けっこう馴れたカンジでアクセルふかしたりピンポイントで狙った所にタイヤを乗り上げたり・・・毎日運転してそうなレベルの技術かと。
・顔以外は人間じゃん!
顔だってマスクだから毛も生えてないし、手なんか普通に人間のオッサンの手だよ。
・あの終わり方は何?
さすがにあの終わり方は拍子抜け!ビビったよ!
・サブタイトルは、『あくまのくまさん』よりも、原題の『血と蜂蜜』の方が良かったと思う。
なんか続編あるっぽいけど、この程度なら無くても良いよ。
話題ばかりでB級にもなれないC級の映画
。まるで学生が作った映画みたい。
つまらないから終始眠気が・・・
あ、最後に良い所を。
・エンドロールが短い。
製作に携わった人が少ないからエンドロールがすぐ終わった。
洋画ってエンドロールメチャクチャ長いから短いのはありがたいです。
進んでオススメ出来る映画では無いかなぁ。
絵に描いたようなB級グロ映画
ブラックアウトが多く、ストーリーが繋がってるのかよくわからない。
時々クスっと笑ってしまいますが、全体的にはグロです。
クリストファーロビン以外の人間はことごとく潰されます。
未解決事件があって100エーカーには近づくなと報道されてるのに警察は何をしている??
登場人物全員危機感が無さすぎる。
プーとロビンのあれこれを観れると軽い気持ちで見に行きましたが久しぶりに大ハズレを引いた気分です。
意外と振り切った?正統派スプラッターホラー
2月にアメリカ週末限定公開で劇場鑑賞しました。
アイデア勝負の低予算ホラーなので、当然ながら期待度のハードルは下げて観た方が良いです。が、それ系が好きな人、話題作ホラーは観てないと気が済まない人?にとっては要チェック作品の一つかと思います(最近だと『コカインベアー』、『テリファイアー2』と同類項)。
何も考えずに、怖いというより笑いながら楽しめる作品ですが、スラッシャーシーンは意外と振り切っていて監督の造詣というか、愛が溢れているので自称ホラー好きは観て損しないですよ。
日本公開前ですが、海外では結構ヒットしてて、製作費大幅アップの続編も決まっているようです。狂った殺人プーさんの続き、楽しみです。
全111件中、101~111件目を表示