劇場公開日 2023年5月5日

「【”猛暑日の夜はヤッパリ、スプラッターホラーだね!”と思ったら、”うわわわー!ちょっと、この作品グロスぎるっす。夢に出て来るよー。”レイトはR18で良いんですかい?】」テリファー NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0 【”猛暑日の夜はヤッパリ、スプラッターホラーだね!”と思ったら、”うわわわー!ちょっと、この作品グロスぎるっす。夢に出て来るよー。”レイトはR18で良いんですかい?】

2025年8月31日
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鑑賞方法:VOD

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興奮

ー ペニー・ワイズ亡き後、空いていたマーダークラウンの座を射止めた狂ったピエロ降誕である。ー

■ハロウィン・パーティの帰り、タラとドーンはダイナーでピエロメイクをした気持ち悪い痩せた男と出会う。
 タラたちは気味が悪いのですぐに店を出るが、停めておいた車が誰かにパンクさせられていた。タラは姉ビクトリアに電話して迎えに来てもらうことにするが、その裏でピエロ男はダイナーの店員を殺害していた。

◆感想

・物語はシンプル過ぎるし、特に捻りはない。

・だが、それを補うピエロ男が次々に人々を殺して行くシーンがグロすぎるのである。

・特に、捕らえたドーンを逆さづりにしてタラの前で、ニタニタ嗤いながらノコギリで、股から顔まで切り裂いていくシーンは、”これ、良いんかいな??!”と思う程グロイ。レートは大丈夫か? これは、スナッフフィルムより酷いぞ。

・冒頭の、顔が崩れている女性が、女性インタビュアーから質問を受け、その後その女性インタビュアーが電話で”私が、あんな顔になったら殺してね。”と言った後に、その女性から襲われるシーンと、ラスト、ピエロ男から顔を喰われながら辛うじて生き残ったビクトリアが同一人物だったというのも、嫌である。
 今作では、カニバリズムの要素もあるのである。

<一言も喋らずに、滑稽な仕草でグロイ方法で、人々を殺して行くピエロ男が、見事にペニー・ワイズ亡き後、空いていたマーダークラウンの座を射止めた作品。
 ”このシリーズ、アト2作もあるよ、ウホホーイ!”などと思った私は何処かオカシイのでしょうか?”ハイ、明らかにオカシイです・・。”>

NOBU