「あの1シーン」テリファー ブロディー署長さんの映画レビュー(感想・評価)
あの1シーン
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画面に映る登場人物が右を向いている場合、左を向いている場合、カメラがなぜそう撮るのかなどなど映画演出の基本もできていないようなC級作品。そのせいで今画面に映っている人物が室内にいるのか外に出たのかさえ分からなくなる。しかし後半のある1シーンで大逆転した。金髪女性が裸で逆さ吊りにされてオッパイが逆さにぶら下がってて泣き叫ぶ「まさか!やるのか!」と思ったら、本当にオマタから糸鋸で切り裂いていって、切れた腹から縦に内臓がビチャビチャ落ちて、ノコが顔半分にまで達するシーン。これは最高だった。今までのスプラッター映画でも見たことが無い構図。映画技術が無い若者が勢いだけで一生懸命作った作品の中で、一瞬だけアイデアとパワーが爆発したような素敵なシーンが見れたので星3つに爆上がり。
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