「無言で微笑みかけられる恐怖」テリファー 加田瀬恋さんの映画レビュー(感想・評価)
無言で微笑みかけられる恐怖
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アート・ザ・クラウンは何を求めているのか。
ただ殺人を楽しんでいるのか、誰かに相手にされたかったのか。いずれにせよ、殺し方に一貫性はなく、ただ残虐に人を殺めている。
トンカチで殴る、銃で何発も頭を撃ち抜く、逆さにして股から頭までノコギリで切り裂く、身体の一部を剥ぎ取って身にまとう、車で轢いた挙句に顔を食べる。最後の最後は絞首で終わり、アート・ザ・クラウンはまた世に放たれる。
続編の公開が楽しみである。
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