劇場公開日 2023年8月11日

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アウシュヴィッツの生還者のレビュー・感想・評価

全37件中、21~37件目を表示

3.5つきまとう過去と忘れられない人。

2023年8月23日
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SAKURAI

4.0生還した人みんなの話を聞いてみたい 一人でも多くの人の話を拾い上げ...

2023年8月21日
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生還した人みんなの話を聞いてみたい

一人でも多くの人の話を拾い上げてあげたい

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jung

4.0戦争は生きても死んでも苦痛・・・

2023年8月21日
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怖い

難しい

この季節この所、新宿武蔵野館のある意味恒例となった第二次世界大戦モノの上映作品、今年は「アウシュヴィッツの生還者」が上映、見てきました。

全編、重厚な内容でとても良かった・・・・

この手の作品を見て思う事は、悪いのそれぞれの関わってきた人間が悪いのではなく戦争そのものが悪いので、一番悪いには、戦争を起こした発起人だと思う。

ユダヤの人、ドイツの人のそれぞれの立場が描かれていますが、見ていて確かにドイツ兵のやった事は酷い事なんですが、あの時代、戦争の発起人たちの洗脳があるからこそ人道的な考え方ができなかったように気がします。

しかし、今、現在でアジアで戦争が起きれば、日本人は現在のユダヤ人として扱われるでしょうね・・・

本作品、第二次世界大戦でドイツ兵の捕虜となったユダヤ人がボクシングを通して生き残っていく為の選択を迫られそれに苦悩して戦争が終わってもその悪夢に追い詰めながら生きて行き、また同時にたった数ヶ月付き合っては、離れ離れになった恋人への想いが同時に描かれていて、最後は本当にほろっとさせられたな・・・

本作品、重厚の内容の上に淡々とお話を描いているので、お話に山がある訳でもなく谷がある訳でもないんですが、本当に最後に、引き裂かれた元恋人の再会のシーンを見るだけでも本作品の価値があると思います。

本作品、自分に置き換えて見ても、当時として描いてみても本当に考え深い作品でした。

生きるために生き抜く為にどう選択するのか、どう生き抜いていくのか・・・・

戦争とは、地球上のモノを破壊、人を殺すだけではなく、生きていく人にもその後に苦痛を植え付けるモノであり、本作品のお話はその中のひとつ過ぎず・・・・多くの人の人生を奪い苦しめるモノだと痛感しました。

キノフィルムさん本作品の配給をありがとう!

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sally

4.0大事な作品

2023年8月19日
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ナチス映画ながら、カナダ・ハンガリー・アメリカ合作。
そのせいかどうかは不明ながら、ナチの将校のセリフにリベラルな歴史評価の結果らしい内容がかなり反映されている気がする。
曰く、ユダヤ人を殺すのは「自分ではない、組織だ」。曰く、脱走したユダヤ人を殺すのは「責務だ」。殺人を遂行しながら、自分が望んで殺人しているのではないと考えるための詭弁。これが最もナチを象徴していると、それが分かった。防衛を謳いながら侵略し、護るといいながら国民を犬死にさせた大日本帝国同様に。
しかしそうやって人間性を捨て去ることが出来たナチがどれ程人非人になれたのかは本当に驚くほど。これが歴史からの学び。これはいじめと同じで、中にいると分からんやつなんだよな…
これ、実話ベースだからショッキングだが、じゃなかったら「いくらなんでもそんなことあるわけない」とか言われかねない案件。事実は事実と、ちゃんと記録しよう。そういう意味でも大事な作品。

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ぱんちょ

4.0アウシュビッツの悲惨さ

2023年8月18日
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基本的にホロコースト関連の映画は観るようにしている。
さらに大好物のボクシングが絡むと観ざるを得なかった。
とにかく、主人公俳優のデニーロ・アプローチは凄い。
そして、実際のボクサーはロッキー・マルシアーノと闘っていたなんて。
そして、モノクロとカラーの使い分けが素晴らしかった。

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hanataro2

3.5【ナチス収容所から拳一つで生還した男が大いなるトラウマを抱えつつ、深い愛と新たなる希望を描いた作品。今作は、序盤は見ていてキツイシーンが続くが、最後半は胸が熱くなる作品でもある。】

2023年8月17日
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NOBU

3.0生き残る為に戦い続けた男

2023年8月16日
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戦争によって人生を翻弄され生き残る為に戦い続けたストーリー。イヤー切ない話です。戦争と言う物が戦争が終わった後もずっと続いてしまう。彼女と再会出来て本当に良かったです。平和な今を大切にしなければと思います。

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binn

4.0堅実な演技 堅実な脚本 堅実な演出

2023年8月16日
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さすがに収容所での描写は、様々な作品で接してきた眼からは食傷気味ではありますが、演技、演出、脚本すべてに堅実な造り、且つドラマチックも十分です。ラストの感動もジワジワ迫ってくるタイプで好感持てます。

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越後屋

4.5父から息子に息子から世界に語り継がれる実話

2023年8月16日
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風化させない。忘れない。
アウシュヴィッツも日本の原爆投下も忘れてはいけない歴史。
日本の戦争映画は年々少なくなっているけど、ヒットラーやアウシュヴィッツの作品は毎年たくさん発表され続けている。
私達も忘れないで行き続けたい。

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ぽな

4.5なにも知らなかった。

2023年8月16日
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鑑賞方法:映画館

ナチスや、収容所、という言葉は歴史で習って知っています。『アンネの日記』なども読みました。
でも、言葉を知っているだけだったと痛感しました。
辛い記憶の場面になるたびに、胸が抉られるようでした。よく生きてこられたと思います。
戦争の体験者の話を聞く機会があります。聞く側は、話が終わったら、それで終わりですが、話す側の心の中では、辛い記憶がずっと生き続けているのだろうと思いました。
話を聞いても、「戦争はいけない」のようななまぬるい言葉くらいしか言えない自分が今更ながら情けなく、歯がゆいです。
でもやはり、戦争はいけない。これに尽きる。
ベン・フォスターの熱演が光ります。
多くの人に観てもらいたい傑作。

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eigaeiga

3.5息子がつづった話なのね…

2023年8月14日
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収容所で生き抜けたことは良かったとしてもその後の苦しみも計り知れないものなんだろうと…。生き抜いて家族を持ち過去に向き合うそのつらさ。ラストがこうなったことは唯一の救いか。

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peanuts

2.5期待した作品ではなかったです。

2023年8月14日
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トム・クルーズとダスティン・ホフマンの「レインマン」のバリー・レビンソン監督作品という事で予告編も見て期待してました。
1949年、ナチスドイツの強制収容所アウシュビッツから生還者のプロボクサーハリー・ハフトの実際の物語を描いています。
前半はユダヤ人収容所と現実のプロボクサーの生活を描いていて飽きないで見れました。
後半は家族との幸せな第二の人生と過去の収容所での後悔、息子に自分の過去を告白する等々感動的なシーンもありましたが前半と比べると地味で長く感じました。予告を見てアウシュビッツ物と期待してましたがハリー・ハフトの人生一代記的なドラマで印象とは違う作品でした。
おススメ度としては普通です。

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Yoji

4.0切り売り

2023年8月13日
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悲しい

怖い

幸せ

アウシュビッツ収容所から生還し負け続けながらもリングにあがり続けたボクサー、ハリー・ハフトの話。

1949年、生き別れになり生きているかも判らないかつての恋人をさがす為、アメリカでリングにあがるヘルツコの、戦う理由と過去をみせていく。

存じ上げなかったけれど実在の人物をモデルにした話しで、ロッキー・マルシアノとも戦っていたとかかなりびっくり。

ユダヤの獣と獣と叫ばれつつもPTSDを抱え、試合中やそれ意外でもフラッシュバックするアウシュビッツでの壮絶な経験の数々は筆舌に尽くし難いものがあるし、それを知り戦う理由も知り彼を気遣うミリアムとの関係も素晴らしい。

そして14年後…意外性は無いけれど、これはかなり胸アツだった。

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Bacchus

4.0現実は非情ではあるが...

2023年8月12日
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jax

2.0ひたすら眠い

2023年8月11日
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寝られる

萌える

昔の背景づくりに白黒なんですが。
 きがついたら眠ってしまっていて。ホロコースト時代でのボクシングさせられての男同士の友情での感動の。昔のシンドラーのリストとは比べ物にならない残念さでした。

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Cinemaオタク女

5.0(オンライン試写会に関しては念のためすべてネタバレ扱い)

2023年7月31日
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yukispica

4.0アラン・スコット・ハフトが 父、ハリー・ハフト[1925-2007...

2023年7月30日
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鑑賞方法:試写会

アラン・スコット・ハフトが
父、ハリー・ハフト[1925-2007] の半生を
綴った実話が映画化

第2次世界大戦中、終戦後、1960年代と
3つの時代を行き来しながら
人間の崇高さと恐ろしさに容赦なく迫る

捕えられている限り
人間としての尊厳も選択肢もない
生きるか死ぬかのみ
一日延びるだけ
愛する人と再び会うことを希望に
闘い続ける
ユダヤの野獣と呼ばれ
ユダヤ人からも背信行為と疎んじられるが
善か悪かでは割り切れない
胸が痛い

ハリー・ハフト役のベン・フォスターは
アウシュヴィッツ時代を演じるにあたり
体重を28kg落とした後
戦後のシーンにはまた元の体重に戻す
「肉体改造の限界に挑戦した」

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lily