「生きるためのボクシング」アウシュヴィッツの生還者 みきさんの映画レビュー(感想・評価)
生きるためのボクシング
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2022年に公開された
アウシュヴィッツのチャンピオン と同様
看守たちの娯楽として、生きるためのボクシングを
強いられたハフト🥊
負ければ「死」あるのみの非道なゲーム。
彼らにとって忌まわしいこのスポーツを
自由の身になってからも
生活の為、生き別れとなった恋人を探す手段として
続けなければならない苦悩
ホロコースト時代と14年後のハフトを
描くことで逃れられない過去との葛藤に
苛まれる姿が痛々しくも辛いです😢
幸せな結婚をしたはずのハフトが
息子との向き合い方が上手くいかない理由も
息子を思っているからで
ラスト、過去を語ることができたあの瞬間
やっと心からホロコーストより解放されたように
前進出来たように思えました。
アウシュビッツからの生還者ハリー・ハフトの
半生を息子アラン・スコット・ハフトが綴った
実話です📖´-
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