「(オンライン試写会に関しては念のためすべてネタバレ扱い)」アウシュヴィッツの生還者 yukispicaさんの映画レビュー(感想・評価)
(オンライン試写会に関しては念のためすべてネタバレ扱い)
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今年261本目(合計912本目/今月(2023年7月度)48本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))。
もうきのうになりますが、fanvoiceさまのご厚意でオンライン試写会に参加できました。
実在する人物がベースであることもあり、またナチスドイツのことは周知の事実なので、あることないこと描くことはできず、その意味で半ドキュメンタリーものという見方が可能です。
ナチスドイツによる弾圧と、ボクシングに関すること(時代は大きく分けて2つ(3つ)に分けられます)がほどよいマッチで入っていたのも良かったです。この手の映画はどうしても趣旨的に終始暗めな印象になることが否めませんが、ナチスドイツに触れつつ、ボクシングに関しても詳しく描写があり良かったな、というところです。
なお、減点まではしませんが、ドイツパートにおいてなぜか英語で話している方がいます(ただ、日本では字幕で聞き取れればよいだけの話なので、どうでもいいことでしかない)。
正規の公開日にはぜひおすすめ、といったところです。
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