「アラン・スコット・ハフトが 父、ハリー・ハフト[1925-2007...」アウシュヴィッツの生還者 lilyさんの映画レビュー(感想・評価)
アラン・スコット・ハフトが 父、ハリー・ハフト[1925-2007...
アラン・スコット・ハフトが
父、ハリー・ハフト[1925-2007] の半生を
綴った実話が映画化
第2次世界大戦中、終戦後、1960年代と
3つの時代を行き来しながら
人間の崇高さと恐ろしさに容赦なく迫る
捕えられている限り
人間としての尊厳も選択肢もない
生きるか死ぬかのみ
一日延びるだけ
愛する人と再び会うことを希望に
闘い続ける
ユダヤの野獣と呼ばれ
ユダヤ人からも背信行為と疎んじられるが
善か悪かでは割り切れない
胸が痛い
ハリー・ハフト役のベン・フォスターは
アウシュヴィッツ時代を演じるにあたり
体重を28kg落とした後
戦後のシーンにはまた元の体重に戻す
「肉体改造の限界に挑戦した」
コメントする