その恋、自販機で買えますか？のレビュー・感想・評価

ドロドロしてたりまどろっこしさ、色んな紆余曲折などはありませんが、大人同士だからこその悩みや距離間などとてもリアルに描かれていて共感できるお話でした。ほぼ原作通りの展開で、原作好きの方にもオススメです。

大人同士のピュアな恋愛が、すごく丁寧に描写されています。
惹かれ合って徐々に近づいていく2人にキュンキュン！！
同僚の大石さんがめちゃくちゃいい味を出しる！
漫画は拝読済で、最初実写化の話を聞いた時は
いわゆる「普通の人」を演じているイメージのない松田凌さんがこの役をやるのは
意外だなと思いましたが、本当に普通の地味目な30代のサラリーマンに
見えて役者さんてすごいなと思いました。

本当に暖かいいい映画なので、上映館数が増えるのを願っております！

原作漫画の大ファンです。本当に大好きなお話なので実写化には不安がありましたが大満足出来る素敵な作品でした。俳優さんは初見では｢…なんだかイメージと違うな｣と思ったのですが表情や話し方、お互いを見つめる視線…などとても上手く凄く惹き込まれました。ありふれた日常の中から始まる恋愛のお話ですが嬉しさやドキドキや不安や切なさが丁寧に描かれていてキュンが止まりません。ただ惜しいのは池袋のみの上映だということ…観たいと思っている原作ファン、俳優さんのファンが全国にいらっしゃると思いますので是非とも円盤化を希望しています。

日常を切り取ったような、ミニマムだけど、とっても可愛い映画でした！
原作も読みましたが、原作へのリスペクトが感じられました。山下くんも、小岩井さんも、大石さんも可愛い……！！
相手の気持ちがわからず、つい考えすぎたり、引いてしまったりするもどかしさがあって、正直くすぐったいくらいだけど、嫌な奴や、邪魔してくるキャラがいなくて、変なストレスがない優しい世界で癒されました〜！！
大石さんにとにかく共感。大石さんになりたい……あまりにピュアなので、焦ったいけど応援したくなりました！
実は恋愛映画を映画館で観るのが苦手ではあるので、配信でまた観たいです。それから、原作ファンの方も多いので、東京のみの上映にはもったいないので、他の映画館でもやっていただきたいなと思います！
もちろん円盤も希望です…！

ありきたりな日常に芽生えた恋を丁寧に綴ったとても素敵な映画でした。ちょっとずつ近づいて､それがとても嬉しくてどんどん好きになっていくけれど、なぜか湧き上がる不安。そんな誰もが感じたことのある恋する気持ちが焦ったいほどに描かれています。大きな事件も激しい感情のぶつかり合いもないのに夢中で見ていられたのは演者さんの巧みな演技です。松田凌さんは舞台で活躍されている方ですが、自然で繊細な演技で恋する三十路のサラリーマンを演じ､田鶴さんは朴訥に見えて真っ直ぐな年下の青年を好演。柳ゆり菜さんのさりげなく背中を押す姉御肌な大石さんはとても共感できました！インディーズっぽさもある意味リアリティがあり､日常的な恋を描いた原作を損ねなかった？かも？そのように原作を丁寧に映像化しており、東京の一箇所だけで終わってしまうと全国の原作ファンが可哀想だし勿体無いので是非上映館数を増やして欲しいですね。

低予算なのか、ハード面が少し気にはなる（音響、カメラ等）けれど、かわいくてほっこりする映画で楽しめました。

ストーリーはかなり原作に忠実。改変はほとんどないので、原作好きな私も安心して観られました。
恋愛がはじまるときの揺れる感情がメインのストーリーなので、じれったいですが、きっと多くの人が感じたことのある、懐かしいような葛藤が描かれていて、ニヤニヤするのを堪えるの必死になりました…笑
演じている方々の演技も、大袈裟すぎず、自然で繊細で心地良かったです。主演の松田凌さんは、かっこいい役柄のイメージでしたが、地味な感じになっていて驚きました。でも素顔は黒目がちで可愛かったです。
ヒグチアイさんの主題歌が可愛くて、幸せな気分になりました！とっても素敵な曲なので、劇中でも主題歌をもっと取り入れてくれてもいいかなと思いました。
できれば同じキャストで続編をみてみたいです。
それから上映が1箇所で、回数も限られているのが惜しすぎます。
ぜひ他のシアターでも上映して欲しい。
配信や、DVD、Blu-ray化はぜひお願いしたいです！

おっさんずラブの盛り上がりにより、BL作品へのハードルが下がった印象を受けるが、この作品ほど純粋に、男性同士のピュアな恋愛を描いたものは珍しいのでは。
正直、大きな事件は何も起きません。
でも、恋愛ってそんなもんだよなぁと懐かしく温かい気持ちでいっぱいになりました。

ゲイだと自覚しながらも、これまでお付き合いをしたことがない30代男性が、恋心を抱く自販機の補充員との恋を育んでいく様子が丁寧に描かれています。
主演の松田凌さんの演技力は一見の価値ありです。募る恋心とゲイという性指向の狭間で葛藤する様子が、目の表情と声色で繊細に表現されています。正直、お芝居と思えないほどの自然な演技に驚きました。

音声やセット、ロケーションなどに低予算感が否めませんが、主軸となる3人のお芝居が素晴らしいのと、エンドロールで流れるヒグチアイさんの主題歌が本当に可愛くて、何度でも繰り返し観たくなる作品でした。

大人の恋のもだもだが丁寧に描かれていました。
演者さんたちの表情の演技が素晴らしく、焦っていたり、赤面していたり、等身大の30前後の二人の感情をまざまざと感じることができ、見ているこちらがキュンとしてしまいます！
小岩井さんがとにかく可愛いし、山下くんの相手の様子を見ながらもじりじり迫っていく感じにドキドキです。
同僚の大石さんになって、二人の恋を見守りたい……。
原作好きな方はぜひ見てほしい！

BL作品ながらも恋に不器用な二人の初々しさにやられてしまいました。
二人ともピュア過ぎるww
実直で真面目な小岩井さんと、気持ちが逸る山下くんのもだもだした初恋のような恋の始まりを見ているこちらの顔はニヤニヤしっぱなしでした。

３回見させていただきましたが何度見ても萌え転がりたい衝動を抑えるのに必死でした。

こんな可愛らしい二人の恋の行方をもっと多くの人に見てもらいたい！
原作ファン、俳優ファンはもちろん
初恋が遠い昔になってしまった方でもその時の気持ちを思い出してしまうほど楽しめる映画です。

とても丁寧に心の機微をとらえた恋愛映画。
BLなのですが、これはどんな性別どんな世代の人でも1度は経験した事のあるような、ドキドキや期待、経験不足や相手の気持ちが分からないゆえの不安が描かれており普遍的なものだと感じました。
前半は大変焦れったく、でもその焦れったさが良くて応援したくなる気持ち。
俳優さんの恋をする表情には演技とはいえドキッとさせられました。
大きな事件が起こるわけでもないのにあっという間の90分で、見た後に恋人にお茶でも飲みに行こうと電話をしたくなるような作品でした。

普段BL(ボーイズラブ)どころか恋愛モノの映画マンガドラマ全てを遠巻きに避けて生きてきたため、うまく言葉にならないのですが、観てよかったなぁ。また観るつもりです。
原作のマンガはTwitter(今のX)上で話題を呼び商業デビュー?された大人気作だそうです。
一見物凄く地味なストーリーでも、大人気を博しただけのことはあるストーリー展開。
それを、クールガイの田鶴翔吾さんと表情豊かな松田凌さんの演技が着実にみせています。
家族間や友情にもあり得ること。もっと周りの人々の機微に目を配って大事にしようと思わされました。
原作の性質を考えると全国にファンが多いはずで、上映館が増えるといいなあと願わずにいられません。

BL映画は初めて見たので、最初はどうかなーと思ってましたが、気づけばすっかり引き込まれて2人を応援してしまい、、観終わって幸せな気持ちになりました。
続きが気になって原作も買ってしまいました。続編もぜひ映画化してほしいです！

試写会を拝見しました。本当に、原作にめちゃめちゃ忠実です。
ここまで原作に忠実な実写化はあまり見たことがないというくらいです。
原作の１巻を１本の映画にしているので、尺的にもほぼ削られてるところがなく、R-18シーンがないくらい。
原作との違いは、あと季節くらいですかね（夏から冬になってます）

小岩井さんも山下くんも、本当に、本物…！って感じで、めちゃめちゃ良かったです。
小岩井さん、どこにでもいそうな普通っぽさがありつつもめっっっちゃかわいいし、
山下くんも、クールでかっこよい見た目ながらも一生懸命で応援したくなるし。
キュンキュンしまくりました！
まさに「大人同士なのに、まるで初恋」というキャッチフレーズ通りでした！

原作ファンであるヒグチアイさんの主題歌も完璧に合ってて、キュンキュンします。

お金がかかってないチープ感は正直あります。オフィスや部屋の感じとか。
でも、原作好きな人も、知らない人も、ＢＬ（ボーイズラブ）好きなら絶対楽しめる映画だと思います！