「どこかで見た既視感はあるけれど」バカ塗りの娘 大阪マフさんの映画レビュー(感想・評価)
どこかで見た既視感はあるけれど
「あさイチ」に堀田真由が出演した時に紹介していた映画。アミューズは堀田真由のような所属俳優を主演にした映画を製作するわけだが、在籍時代に神木隆之介が初めて浜辺美波と共演した作品も製作された事情は同じようなものか。ヒロインに揺れがあるので少しもたつくところはあるが、それほどイライラはしない。
堀田真由は「わろてんか」で知ったけれど演技を実感したのは「エール」で登場した時期は短いが主人公をたぶらかした上で奈落に突き落とすダンスホールの踊り子役だ。堀田真由は滋賀の人なので滋賀を舞台にした映画かドラマか何かに出演しないだろうか。
舞台が青森でありヒロインが廃校になった学校の備品のピアノに漆を塗るので何か東北のどこかにある母校の高校にピアノを寄贈した設定がある昭和55年にNHKで放送した「四季・ユートピアノ」と似通っていてヒロインのピアノ調律師の栄子役で出演した中尾幸世が製作された時点の年齢は今作を撮影当時の堀田真由と大体同じくらいなので連想してしまった。
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