「ピアノの旋律が語る?! 漆塗りの憧れと夢への実現に向けて」バカ塗りの娘 美紅さんの映画レビュー(感想・評価)
ピアノの旋律が語る?! 漆塗りの憧れと夢への実現に向けて
青森のバカ塗りとも言われる、漆塗りの
職人を父親に生まれた娘、美也子が
職人だった祖父の伝統的な漆塗りに魅せられて、大人の女性へと成長していくストーリー
でした。
結婚式場に納められた漆塗りの器は
軽さはあっても長く使っていきたいと思う
独特の味わい、料理を百倍美味しく見せる
器の美しさがありました。
美也子の兄が妹を気遣う優しさが
母校の教室に残されていました。
祖父が亡くなったことをキッカケにして
新しい道を歩んでいく、兄のユウと美也子。
食卓に出された青森のお酒は、祝杯を
上げたい気持ち、運気まで上昇するように
見えました。
母校のピアノは、漆塗りの重厚さがあり
新しいスタートを切る美也子を
応援したいと思う作品でした。
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