ハンガー 飽くなき食への道のレビュー・感想・評価
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料理は愛情…
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一流シェフであるポールの料理は斬新で見る者のド肝を抜くが食べるシーンがかなりグロテスク。食べる側が貪るように、欲するように喰らいつき、それだけ渇望される料理。部下にも徹底した姿勢で臨み、金を払う客側のモラルは求めない。ラストの対決は違う終わり方が見たかった。オーイがポールを打ち負かすシーンを。食べさせてやるという料理人の姿勢ではなく、食べる人を思って、その人たちが望むものを作り、愛される料理を作る料理人こそ一流なのかな。特別なシェフ、ポールは孤独だった、やはり愛されないと足元すくわれる。オーイはそれがわかったから自分の居場所に戻ったのだろう。
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『直火の力』をリスペクト。
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『シェフの料理が客にとって重要なのか?』
『まだ、序の口だ。これから失うものはたくさんある。』
いい言葉だ。
さすが、小乗仏教の世界だ。
飽食とは下品なものだ。なんかそう言っていると思った。
つまり、食とは生きて行く為にある。
そう言っている。
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