アイドルマスター シャイニーカラーズ 第2章のレビュー・感想・評価
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イルミネーションスターズ 最高でした。
アイドルマスター シャイニーカラーズ 第2章 ようやく見に行きました。
本編は5話~8話までの構成 上映時間は前作同様92分
今回は通常上映ではなく応援上映の回。
イルミネーションスターズのデビューライブからWINGへの挑戦そして新しいステージの発表
など見どころいっぱいでした。OPのツバサグラビティは1コーラス披露。これは嬉しかったです。その中で私はイルミネーションスターズのデビューライブに注目と期待してました。デビュー曲であるヒカリのdestinationはあまりにもいい歌だったので、2度も泣きました。その後は目標のWINGへの挑戦。しかし、優勝は出来なかった。でも、アイドルたちは
悔しい気持ちや良かったなど お互いにそれぞれの評価をして次の目標で頑張ることを決意。
アイドルたちだけでなくプロデューサーも頑張ってたね。WING開催前に宣伝する所をさがしたりなど。ドキュメンタリー特番の収録そして新しいステージの発表 それはファーストライブでした。もちろん、アイドルたちは大喜び。4つのアイドルとプロデューサーのパーティーは楽しそうでした。ここまで来たら次回の第3章も見に行きます。楽しみですね
足りないのは予算か時間か愛か
2章になりお話は進んでいますが、ライブシーン以外は映像として1章から比べてどんどんスケールが小さくなっていってる感があり、制作上に大変な制限があったのだろうと察せられます。
・2章になっても変わらない素材そのままのOP映像
・ずっと鳴っているが楽器もバリエーションも少ないBGM
・どんどん人気のなくなっていく町並み
・ほぼ283プロ関係者しか登場しない物語 etc...
個人的に映像よりも致命的だと思っているのは、主に金銭的・時間的な制限(アイマスアニメイヤー、ゲーム合わせ)のせいなのか、はたまたどこからかの要望なのか、キャラクターに家庭や友人関連の描写がなく、個々の人物の背景がわからないこと。
見た目は魅力的でも、ルックスや口癖だけのキャラ描写だけでは感情移入しきれないところがあります。
物語の魅力の根本たる人物描写がうまくできていないため、作劇上キャラクターどうしや個人の内面での葛藤が作れず、シナリオを引っ張るキャラもおらず、ドラマが盛り上がらないのだと思いました。
さて8話まで観てきていまだに謎なのはシャニマスブランドとしてたくさん楽曲があるのに、劇中ではユニット曲以外の曲がアレンジBGMとしても流れることがないことですね。
ゲームの曲が使われないのは権利的な問題なのかなんなのか……。
魅力的な楽曲がたくさんあるのに、「翼」や「空」といったシャニマスのイメージとかけ離れたBGMが劇中ずっと鳴ってるのはかなりイメージを損なっているように思います。
8話まで来てツバサグラビティ以外の新曲もないのはかなり不安です。
総じてもっと予算と時間があれば……と思わざるを得ない印象でした。
現在新作ゲームのプロモーションが大々的に行われているのを見ると、アニメに期待していたファンとしては複雑な気持ちになります……。
全て巧く行くプロモーションアニメ
前にも書いたかも知れませんが、本シリーズはアイマスのゲームから飛び出した、スクリーン内で動く推しキャラを愛でるアニメですので、まずはゲームユーザーを対象としたアニメです。そこに二次元愛好家(自分みたいなアニヲタ)にもアピールし、あわよくばゲームの世界にご招待。従ってこの作品はプロモーションに特化した作品と言っても過言ではないかと。
ですのでコレまで同様、作中の可愛いアイドルたちがワチャワチャと可愛い事する展開を軸に、時に喜び、笑い、時に悩み、落ち込み、不安にかられると言った内容です。そのドレもが至ってテンプレどおり鉄板どおり、派手なスリル・サスペンス・アクション等はございませんので、変な意味安心してご鑑賞頂けます。
と言うのは、実はこの手のアイドルコンテンツは、二次元とは言えど取り扱いには注意を要します。失敗例といえばカドカワの『艦これ』1期でやらかしたアレがその代表例と言えそうです。
見ているファンは自分の推しがスクリーンいっぱいに愛嬌を振りまきながら愛らしく動き回るビジュアルを期待していると思われますので、ソコに妙なネガティブ要素ははばかられます。すると結果的に腫れ物対応なストーリー・脚本とならざるを得なくなり、前作のミリマス然り、今作も同じ様な路線を維持するのが精一杯でしょう。特定キャラへの依怙贔屓や忖度も厳禁です。
学園生活・青春の1ページとしてのアイドルを満喫するネタに、同じバンダイナムコグループの『ラブライブ!』があり、ソレとの棲み分けも必要でしょう。アチラは部活アマチュア、コチラはプロアイドルと言う差別化でしょうか。
ただしソレを面白いと思うかどうかは鑑賞者次第な訳で、個人的にはココ最近では『ロリマス』がボチボチ面白かったのでソレとの比較になるのですが、もうチョッと自然な掛け合い・もうチョッと踏み込んだエピソード・もうチョッとコントラストを高めた喜怒哀楽なアニメ作品を期待したいです。
と言う訳で、本作も前作およびコレまでのアイマスシリーズ同様ファンムービーということで、楽しめるかどうかは『推しキャラ』の発見や思い入れが重要となりそうです。
新人アイドルは頑張ってた
アイドルマスター シャイニーカラーズの全12話をテレビ放送に先駆けて劇場公開する3部作の第2章とのこと。
283プロダクションに所属する4つのユニット、イルミネーションスターズ、アンティーカ、放課後クライマックスガールズ、アルストロメリアの様子を描いたもの。
見続けて来たが、だんだんとマンネリして来た気がする。
次は・・・もう観なくていいかな。
「ライブに向けての頑張り」
今年222本目。
あるイベントに向けての練習風景とそのイベントの前のライブでの曲。この曲がとにかくいい。アルストロメリア、イルミネーションスターズ、放課後クライマックスガールズ、アンティーカ4組の曲は1章でも流れていたので、2章でも見れたのは嬉しい。アイドルが頑張っていると素晴らしい物を見た、自分もちょっと頑張れるかなと感じました。
WING優勝は・・・
まさか2章でWINGが開催されるとは思っていませんでした。
WINGがラスボスじゃないんですね。
WINGは開催されましたが、ライブシーンはなし・・・
誰が優勝したのかもわからず、その後のシーンで放クラやアンティーカが勝てなかったのが間接的にわかる演出でした。
イルミネが残念がるシーンがなかった(と思う)ので、イルミネが優勝したのかなと思いましたが、SNSで皆さんの感想を確認したら全グループ敗退なんですね。
最後のシーンでプロデューサーが真乃ちゃんを全体のセンターに指名したので、イルミネが優勝したからなのかなと勘違いしながら映画を観ていました。
これまでの話で真乃ちゃんが全体のセンターに指名されるような要素はないと思いました。
もちろんメタ的に言えば、シャニマスの信号機なので当然なのですが・・・
まず、気になった点を書きましたが、以下、良かった点を書きます。
・5話のイルミネのライブシーン
曲が強いし、映像も素晴らしい。
3人の動作の違いまで表現されていて凄いです。
・6話の自撮りでのWING準備回
映画館で観るとアイドルのアップの画像を大画面で見られて幸せになれます。
・1章に引き続き、椅子に座っているアイドルの太ももが素晴らしい。
3章は、ライブシーンがたくさん見れそうなので楽しみにしています。
シャニマスは全体曲のクオリティーが高いので、盛り上がるのは間違いないでしょう。
つなぎの回なのは仕方ないが単品の作品としてはゆるい
良いところ
前半の山場としてイルミネーションスターズのライブシーンが素晴らしい
ユニット同士の関係を描いて丁寧に成長が描かれる
Pの有能さがしっかりと描写されている
ダメなところ
テレビシリーズとしては問題ないが、映画単品としては最初の盛り上がり以外が坦々と進む
明確に繋ぎ回なので最後の盛り上がりがない
Pの右眉の上の汗は雑
アンティーカ、アルストメリア、放課後クライマックスのそれぞれのライブまでも盛り上がったが、今回のライブシーンが一番力入ってた。大きなトラブルで話を進めるのではなく、あくまでメンバーの関係性だけで成長を描いており、シナリオが丁寧に作られている。放課後クライマックスのありえないトラブルとかほんと興醒めしたので、これでいい。これがいい。
とくに果穂の笑いながら泣くところとか、恋鐘の握りしめるところとか声優の演技もすごく良かったが、画面として3Dモデルアニメながら不自然さがなくてとても感情が伝わってきて良かった。
W.I.N.Gはまあ優勝したら出来すぎとはいえ、他の出場者も優勝者もすっぱり切り捨ててるのはちょっと勿体無いか?まあそれでも自力の確認と次の機会という意味では問題ないし、そこをPの熱意と営業でさらなる活躍に繋げたのはすごくいい。ミリアニの正直いって無能かつ安全も何も生み出さない邪魔なPとは違いを見せてくれた。新人なのだから周囲が大人であることで安心感がある。ただ、なんというかアイドル達と適切な距離感というか子供扱いして名前呼びしてるところとかはどうもあんまり馴染まないと思う。
次が最終章で、ライブは2話くらいかけそうだから、次でセンターまでの決意とその次でさらなる成長と努力回かな。変に会場トラブルとか事故とかいらんから。
中盤からが本番か
来週以降は年内の休みが取れない為、公開初日の昼の回に駆け込んで観てきました。
(法定休暇は子供と親の世話で潰れますw)
第一幕は原作知識なしで観賞しましたが、少し前に原作ゲームを少しだけプレイし、ある程度雰囲気を掴んでからの観賞となりました。
※今回もちょっと長くなります。
全体的に、原作を知らないと理解出来ない部分が多かった第一幕に比べ、(私が原作をかじったことを差し引いても)第二幕はキャラクターの解像度も上がり、初見にも優しくなったように感じます。
ただ、それは後半で各ユニット(グループ)が集合してからの話で、同じ事務所なのに途中まで不自然に絡みがない点は、やはり違和感が残りました。
八話だったかで突然きちんと面識があることが判明したり、七話?で違うユニットのキャラ同士が同じ部屋でテレビを観ていて疑問符が浮かんだり、彼女たちの日常の姿が排除された故の違和感がぬぐえませんでした(原作をチェックしたら、あれは事務所の寮だと分かりましたが、初見では?でした)。
また、既に他の方も指摘しているかと思いますが、イルミネーションスターズは練習しかしていなかったのに、他のユニットと同等以上のハコでデビューライブ大盛り上がり! という展開は流石によく分かりませんでした。
放クラの面々のように営業活動を頑張ってる姿がちょっとでもあれば、違和感なかったのですが。そこは事務所が有能ということでしょうか。
W.I.N.G.の結果については、ある種のリアリティを感じると共に、「原作をちょっとでもやっておいてよかった」と思いました(苦笑)。
原作ゲームでは初心者には初見優勝が大変つらかった印象なので、その辺りがゲームの雰囲気の再現なのかな、と感じました。頑張って最終シーズンまで進んだのに敗退した時の辛さが見事に再現されていたように思えます。アニメにはコンティニューはありませんし……。
原作を知らないままだったら、また印象が変わっていたかもしれません。
原作と言えば、各キャラクターのプロデューサーへ向ける感情などもいまいち分からず、原作で杜野凛世さんを担当として始めた時に大変ビックリしました。
今回、フォトセッション?のコーナーで、突然プロデューサー様への思慕全開のナレーションが入っていましたが、あれは原作をやっていなかったら「???」となっていたと思います(笑)。
第一幕の時にも感じましたが、比較的尺に余裕をもった構成なのだから、小ネタでも良いので、それぞれのキャラクターとプロデューサーの関係性を匂わせる描写が欲しかった気がします。
ライブシーンは相変わらずのクオリティでしたが、丸々観れたのはイルミネーションスターズだけで、後はダイジェストなのが「割り切ったな」と感じました。
てっきりまた違う歌を披露してくれるものと思ってましたが、ライブシーンが割愛された分、ドラマ部分を描いたようですから、不満点にはならず。
逆に、第一幕が「ミニドラマ付きのライブMV」みたいな印象だったので、ようやくアニメーション作品らしくなった気がします。
☆の数は前回と同じとしたいと思います。
ただ、第三幕への期待度は、第一幕を観終わった後よりも高くなったので、次回は掌を返すかもしれません。
一点、直接映画とは関係のない点で残念なこともありました。
折角原作ゲームを始めたので、チェックイン機能とやら(位置情報連動?)での特典をもらおうとしたら、不具合でチェックインのボタンが表示されていなかった模様。
冒頭に書いた通り、今年はもう劇場に足を運べる可能性はほぼゼロなので、特典アイテムをもらえませんでした……。
折角原作ゲームを始めたのに、これは残念過ぎました。まだ初心者だから、アイテムはどんなものでも助かるのですが……。SNSなどをチェックしたところ、どうやら補填はないらしいので、二度と手に入りません。
時間もかかるゲームですし、またアニメだけのプロデューサーに戻るかもしれません。
以上、余談でした。
違和感はだいぶ減った
第一章では、尺のわりには唐突に話が解決した印象があったり、キャラの一部の言動に違和感があったりしましたが、今回はモブキャラがかなり減ってほぼアイドルとプロデューサーしか出てこないせいか、そうした引っかかりはかなり減りました。
また、ウィングおよびその次のステップへ向け、いよいよキャラが本格的に動いてきて、アイドルたちの絡みも増え楽しみは増しました。
まぁ、頑なに鳩さんと触れ合わない真乃とか、レッスンしかしてないのにいきなりデビューライブが大入りなイルミネとか、相変わらず「ん?」な部分も残りますが…
それでも、違和感が多々あった第一章に比べ、今回かなり良くなってたと思います。
ファンなら大画面で観といて損はないかと!
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