「健全な教育によって強くなったトットに感動」映画　窓ぎわのトットちゃん　eigazukiさんの映画レビュー（感想・評価）

太平洋戦争の頃の時代、授業中の態度を問題視され転校を余儀なくされた主人公のトット（本名：徹子）が孟母三遷の教えの通り新しい学校において魚の如く水を得て学習面の才能を開花させ大きく学び人間的にも成長していく学園アニメ映画。この映画の見どころは健全な教育を得たトットが強く成長していく姿だと思う。これはドラゴンボールの孫悟空が親友のクリリンの死によってスーパーサイヤ人に成長するのに似ていると思った。ラストの列車内のシーンでは怒り・悲しみ・強さなどが入り混じった成長したトットの表情が見られて感動した。トットが結構深いプールに足が動かない男の子を引きずりこむ場面が見ていて危なっかしいので3.0点。