はたらく細胞のレビュー・感想・評価
全524件中、241~260件目を表示
可もなく不可もなく、エンタメ映画
清水茜原作の漫画「はたらく細胞」とスピンオフ漫画「はたらく細胞 BLACK」を元に映画化された本作。主役の赤血球を永野芽郁ちゃん、白血球を佐藤健さんというNHK朝ドラ「半分青い」と同じキャストで楽しんで来ました。
「翔んで埼玉」の武内英樹監督、「るろうに剣心」シリーズの大内貴仁がアクション演出ということで、そういうノリの映画ですが、まあ、阿部サダヲなみに不摂生な我が身の体に思いを致し、日々の生活の働きに、細胞さんに感謝でした。最後、ちょっと私にはたるいところがあって、一瞬寝落ちしましたが、まあ、豪華キャスト、エンターテインメント満載で、★3.7かな。可もなく不可もなし。でも、永野芽郁主演でなかったら行かなかったかも(笑)
『はたらく細胞』で泣けるとは…(^_^;)
原作漫画のファンでアニメシリーズも全て見ていた身としては、この作品でいろんな意味で泣けるとは思っても居なかった(^_^;)
肝は実写映画版オリジナルで描かれた、阿部サダヲさんと芦田愛菜さん演じる父と子の人間側ドラマがいい感じで体内細胞たちのドラマとリンク出来た点だと感じます。
その意味では脚本家と監督、プロデューサーの作品への理解力の深さとリスペクトを感じる仕上がりになっていました。
また、佐藤健さん演じる白血球や永野芽郁さん演じる赤血球、山本耕史さんのキラーT細胞、仲里依紗さんのNK細胞、松本若菜さんのマクロファージ等々、豪華キャスト陣による特撮アクションパートも良い感じに原作リスペクトした仕上りになっています。
人間パートのヒロイン漆崎日胡(芦田愛菜さん)の体調悪化展開では、様々な化学療法による治療の影響を体内側で最終的にどのように描くのだろうと思って観ていたのですが「なるほど、こう描くのか…」と腑に落ちるまとめ方になっていたのも良く練られたドラマだと思います。
原作ファンにとっては笑えて泣けて、アクションも頑張っていて、楽しめる作品でした。
ただし、小学生低学年以下のお子さんは怖くて泣いている子もいたようです。
10歳以下には過激なアクションと人の生き死にが描かれる事もあり、刺激が強すぎるのかもしれません。
個人的にはNK細胞役の仲里依紗さんと?????役を演じたFukase(SEKAI NO OWARI)さんが思った以上にカッコ良くて好印象でした。
これは泣く…
お約束キャラみんな100%振り切ってる良質エンタメ
予想外に楽しかった。出てる俳優みんな、めちゃくちゃ楽しそう。佐藤健は全身白塗りでも美形は損なわれず凛々しく、スパイダーマンみたいな動きも十分似合っている。阿部サダヲのトイレのシーンなんて、予告編にあったから来ると分かっていて結末も予想できるけど、それでも笑ってしまう。山本耕史のムキムキキャラ、仲里依紗の凄腕女性ファイター、Fukase の哀しみを背負ったヒール、光石研の苦労人の中小企業社長、芦田愛菜の真面目で優等生の女の子、etc.etc.みんな文字通り「絵に描いたような」お約束キャラで、ハリウッド映画みたいだけど、それぞれ100%役柄を演じきっている。
芦田愛菜演じる女子高生の体内は、楽しく活力に満ちた世界。そこに突然、外部の敵(病原体)が攻撃をしかけ、爆弾を落とし、世界が壊れて行く。仲間だった存在(白血球)が世界を滅亡させる敵になる。仲間同士なのにどうしてこうなるのかと運命に涙し、しかし「このからだ(世界)を守らなくてはならない」と捨て身で戦い、次々に死んでいく仲間たち。見ながら「ああこれはガザの話だ。。」とどうしても思う。体内の細胞たちを描きながら、いまこの映画をつくることには裏のメッセージがあるのかなあと思いかけたりもする。
・・まあそれは考えすぎだろう。
「人体ってすごい、医学って面白そう、おもしろかった!」でハッピーに帰れる映画。
どうかドナー登録を
子らが大好きで親子で鑑賞してきました。
原作ともアニメとも違うオリジナル展開で、これが劇場版として実にうまくまとまっていましたね。
細胞の面々も皆可愛く仕上がっており良い感じ。
アクション面も頑張っていて、白血球の動きなんかもう完全に剣心。
と思ったら、本当に「るろ剣」の大内貴仁がスタントコーディネートでした。
展開も映画オリジナルパートの人間世界とのリンクがうまく、ヤボったくないんですよ。
ただ前半と後半でやたら空気が変わりハードな展開になるので、子らは少し置いてきぼりな側面もありました。
息子さんは観終わってから「ちょっとこわかった!」と言ってました。
確かに細胞たちが次々に消えていくのはすごいシビアでしたよね。
でもやはり大人にしてみると、ほんわかだけでない本作は新鮮で楽しめましたし、グッときました。
阿部サダヲと芦田愛菜の親子の姿にはちょっと涙しましたよ。
オリジナル要素を追加した実写化作品としては見事でしたね。
とても良い映画でした。
ただ現実ではにこんな早期にマッチすることはまず難しく、そのマッチ率は数百から数万人に1人。ドナーが現れることをひたすら待ち続けているのが実情です。
実際小学生の頃、白血病で亡くなってしまった同学年生が二人いました。
骨髄移植を待ち続けるすべての患者さんを助けるために、どうかドナー登録を考えていただければと思います。
はたらく細胞で号泣するなんて
関係ないが,この作品観るきっかけに"るろうに剣心"から…
細胞に感情移入
感情をコントロールされてる感覚。
おもしろいよね。
永野芽郁かわいいし、佐藤健かっこいいし、阿部サダヲ面白い、芦田愛菜演技うまいし。
原作もいいしね。アクションもいい。
ヒロイン(永野芽郁)がやられそうになるとヒーロー(佐藤健)が助けに来るし、反目する仲間(山本耕史と仲里依紗)が最後は分かりあって散ってくし、弱いヒロインはそれでも使命を果たしていくし。
互いを思い合う家族愛(阿部サダヲと芦田愛菜)も素晴らしい。
でも、それだけなんだよね。
さあ、ここで感動しろ。さあ、ここで笑え。ここは泣け。
って、定石展開できっちりやられてんだよね。
ベタベタといってもいい。
この映画、商業的にも成功するでしょ。
だから、これから、こんな感じの作品が増えるかも。
面白きゃそれでいいんだから、いいんだよ。
とも思うけど、これはコンテンツの消化力というか、リテラシーというかが落ちてくね。
それでも「売れる作品を作れ」というオーダーに対して、きっちり売れる作品を返す能力の高さはスゴイと思ったな。
とうもろこしがリアル
楽しく学べる
半分、白い⁈
おみそれしました!
一番最初に、佐藤健の真っ白な顔や赤い帽子をかぶった永野芽郁ちゃんのビジュアルを観た時は、大丈夫か?2人とも仕事選んでるか?と心配になったのに、そんなものは全く杞憂に過ぎなかった。
監督の力を存分に発揮して楽しいエンタメ作品に仕上がったと思って観ていたら、まさか後半ハンカチがいるとは!
参りました。
とにかくキャスティングは非の打ち所がない。
白血球佐藤健とキラーT細胞山本耕史とNK細胞仲里依紗のアクションシーンがとにかくかっこいい!
そして仲里依紗と山本耕史が二人揃ったシーンでは演技力の相乗効果が素晴らしすぎてうるうる来てしまった。
赤血球永野芽郁ちゃんの寝癖とショートパンツが最高!弱そうで強い意志を持ったこの雰囲気はなかなか出せない。
阿部サダヲと芦田愛菜が父子というのも最高じゃないですか!
この2人だけでもう素晴らしい映画が1本できてしまうのにそこに細胞も菌やウィルスなど豪華俳優が絡んでくるのだからワクワクが止まらない。
神経細胞DJ KOOのアゲアゲDJのシーンはとても楽しかった。人は恋すべきだなあ!
赤血球板垣李光人の弱々しい新人君からの成長ぶりや、肝細胞深キョンの妖艶なお店のシーンも良かったなあ
。
家族がこれまでしてきた血液系の大病や、抗がん剤や放射線治療を思い出しながら観ていたら、生理痛でお腹が痛くなってきた。今まさにリアルタイムで自分の体の中で頑張ってる細胞に感謝した。
エンディングテーマを聞く頃には体の声を聞こう、細胞の頑張りを応援しようとすっかり改心させられた。
想定していたよりかなり面白かった! 笑いあり涙あり、勉強にもなり、...
想定していたよりかなり面白かった!
笑いあり涙あり、勉強にもなり、難しいことは考えずに観れてエンタメとしてすごく楽しめた。
どのキャストもハマり役だった。
アニメも観たことあったけど、この実写映画のほうが好きかもしれない…
全524件中、241~260件目を表示