劇場公開日 2024年12月13日

  • 予告編を見る

「実写化する必要性を感じなかった」はたらく細胞 プリズナーN0.6さんの映画レビュー(感想・評価)

2.0 実写化する必要性を感じなかった

2025年6月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

カワイイ

劇場では見なかったので、ネット配信で鑑賞。

「はたらく細胞」については、原作コミックがとても面白く、そのアニメ化は素晴らしい出来だった。

しかしこの実写版については、予告編で見た時に感じた現実パートへの違和感が拭えなかったが(これが見なかった理由のひとつ)、その感は正しかった。いくら阿部サダヲと芦田愛菜という芸達者な俳優を使っても、その“イタさ”は最後まで続いた。

体内パートにしても、アニメであそこまで完璧に作られてしまった以上、もともと細胞を擬人化してキャラクターに落とし込んでいるというファンタジーな世界を、ふたたび実写で人間に戻してしまうのはかなり厳しく、それが如実に出てしまった作品だと思う。ぶっちゃけアニメには遠く及ばなかった。

それでも血小板ちゃんたちがメッチャ可愛かったので★1個プラスしときます。

PS おそらくだけど、演じている役者さんたちは結構楽しかったんだろうなぁ。マンガ(アニメ)のキャラクターを演じている…ちょうどコスプレのような感覚。それはもうノリノリでやりますよ😅

プリズナー No.6
PR U-NEXTで本編を観る