「50%定位置で。」はたらく細胞 しょたごんさんの映画レビュー(感想・評価)
50%定位置で。
人間の体内には37兆個もの細胞が存在し、酸素を運ぶ赤血球や細菌と戦う白血球など無数の細胞たちが、人間の健康を守るため日夜はたらいている。
高校生の漆崎日胡は、父の茂と2人暮らし。健康的な生活習慣を送る日胡の体内の細胞たちはいつも楽しくはたらいているが、不規則・不摂生な茂の体内では、ブラックな労働環境に疲れ果てた細胞たちが不満を訴えている。
そんな中、彼らの体内への侵入を狙う病原体が動き始め、細胞たちの戦いが幕を開ける(解説)
原作も少し読んでいたが、非常におもしろかったと思う。
現実世界と体内の話をリンクさせているのはなかなかよかった。そのおかげで話に感動要素が加わっている。
コスプレだのといったレビューも見受けられるが、あくまで体内を擬人化した話であるし、ある程度低年齢層も意識して作られていることを考えると個人的に全く違和感はなかった。
健康には気をつけようと思える作品でもあった。
50%定位置で。
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