「ミクロの決死圏から58年、新しい体内SF冒険映画」はたらく細胞 ちゆうさんの映画レビュー(感想・評価)
ミクロの決死圏から58年、新しい体内SF冒険映画
武内監督なので翔んで埼玉みたいな馬鹿映画だったらやばいなと思って観たら、意外や意外、かなり良かった。
①喜怒哀楽がキッチリ散りばめられている
②効果音の選曲が抜群
(ワルキューレ、サンバ・デ・ジャネイロ)笑
③さりげなく輪廻転生が画かれている
人間は善悪を持ち合わせた生き物、そのバランスで生きているのだが、悪が台頭し悪が善を飲み込んだとき人間は死滅する。だが悪だけを駆逐できない悩ましさが人間には常につきまとう。悪を攻撃することは同時に善をも殺してしまう。これは肉体のみならず人類社会全般にも言えることで、深い深い永遠のテーマである。それにアクション要素を交えて極上のエンターテイメントに仕上がってる本作は想定より素晴らしい作品であった。
万人の視聴に耐えうる佳作と言えよう。
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餃子さんのコメント
2024年12月19日
七人の菌!??見逃してました!背景ネタかな…???次観に行った時確認してみます〜!✨️💪👓
ちゅうさんのレビュー、それ〜!と思いました!!素敵なレビューをありがとうございました〜!✨️🙏✨️