「誰がどんな細胞なのかの楽しみ」はたらく細胞 La Stradaさんの映画レビュー(感想・評価)
誰がどんな細胞なのかの楽しみ
予告編を観た時から、なんだかバカバカしそうと期待していた作品です。でも、人体の様々な器官・組織の細胞を擬人化したウフフのコメディかと思ってたら、後半からは「ほう、そう来るのか」の展開で意外性もあります。
誰がどんな細胞を演じるかというのもお楽しみの一つです。白血球の佐藤健さんは「るろうに剣心」そのまんまのアクション。体をかなり絞ったのであろうNK細胞の仲里依紗さんがカッコよかったな(実は、エンドロールを見るまであれが誰なのか分からなかった)。また、その機能と名前からマクロファージは大男の大食漢というイメージだったのですが、松本若菜さんと言うのも裏をかかれた面白さでした。そして、一番の驚きは、エンドロールで「鳳蘭」さんの名前を見つけたことです。観終えてから大慌てで何の役だったのかを調べました。
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