「志は高いが、ストーリーはテンプレ特撮」はたらく細胞 桜春さんの映画レビュー(感想・評価)
志は高いが、ストーリーはテンプレ特撮
以前学校の授業の補足になればと原作漫画とアニメを少し見たが、最低限の知識がある人間には物足りなかったので読んだり見たりしたのは数話だけ。
しかし、比較的レビュー評価が高いのでエンタメ映画としては面白いのかと見てみた。体の仕組み特に免疫系を分かりやすくという意味では良く出来ていて見た人が体を労ろうという気はなってくれたのなら、この映画の志が達成されたのだろうから良かったと思う。
ただエンタメとして見るとニチアサ特撮で何年もやっているテンプレストーリー展開なので特段の感慨は湧かない。そうなるだろうな。あ、そうだね、良かったねという感じ。
私が特撮好きだから、そう思ったのかもしれない。普段ドロドロの大人ドラマを見る事が多い人には久しぶりに清々しい気持ちになれたのかなとも思う。
やはり見る人によってそれぞれの背景があるから評価は異なるのが当然と思った次第。それから評価高いアクションシーンだが、中華映画のようにワイヤーアクション多用なのが個人的にイマイチだった。ワイヤーアクション否定ではないが。
ただ抗癌剤投与が味方もろとも敵を攻撃するミサイルに譬えられていたのは良かった。そう思えばいざという時覚悟が出来そうだ。
志の高さ、すごく感じました!色んな層の方が観て自分や身近な人を大切にしたくなる映画だな。と。
特撮的な観点から見るとそうなんですね!✨️すごく参考になりました!原作では白血球さんのモチーフは特撮ヒーローをモチーフ作られたそうなので、桜春さんのレビューにおお〜!となりました✨ありがとうございます!!✨️🥰✨️