「いろんな世界が存在する中で、それぞれの勤めを全うする者たち!」はたらく細胞 ratienさんの映画レビュー(感想・評価)
いろんな世界が存在する中で、それぞれの勤めを全うする者たち!
「はたらく細胞」、以前から興味はあったのですが、漫画もアニメも未見のまま、今に至ります。
そして、今回実写版での鑑賞となったわけですが、予想どおり面白かった。でも、あくまで想定の範囲内での面白さでした。こいつはスゴい!って思うほどの感動はなかったです。
佐藤さん演じる白血球のキレッキレのアクション、そして永野さん演じる赤血球の健康的な脚線が見どころかな。
37兆の細胞が渦巻く世界の中で、頻繁に同じような人に会うことはないだろうと、変にリアルさを勘ぐって、イマイチ入り込めませんでました。
山本さんや仲さんのバトルシーンも魅力的でしたし、現実世界における阿部さんと芦田さんの親子関係も良かったです。何度もウルウルしちゃいました。
また、親子の体の中の世界が全く異なっているのも、結構笑えて楽しかったです。輸血によって、別の体にいた赤血球が出会うのも面白かったです。
チョイ役でしたが、深田さんのホステスも良かった。
【ネタバレ】
美しかった世界が、白血病によって崩壊していく様は、かなり衝撃的でした。抗がん剤が、世界を破壊していくところや、放射線治療で細胞が消えていく描写は、ホンっと分かりやすくて画期的だったんじゃないでしょうか。
白血球が変貌したFukaseさんも見応えありましたね。何処か悲哀が籠もっていて、切なくなりました。
こうやって思い返すと、結構印象に残ったシーンが沢山ありました。うん、やっぱり面白い。
最後にもう一つ。
便意を催すシーンが最高に面白かった。切れ痔のオマケも付いていて、肛門筋?の押し合い、見てるこっちも力が入って、大いに笑わせてもらいました。
ratienさん
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ありがとうございました。
本当に自分の身体を大切にしたいですね
(^^)/ 人気のキャストも
皆さん 凄いな~って
若い方にも 観て頂きたい作品でした
ratienさん
本日 鑑賞できました(^^ゞ
アニメが原作のようですね。
実写もわかりやすく表現されていたので
世界観に入り込みました。
深キョンの肝細胞も
綺麗でした(^^)
親子の身体の中の違いも
面白かったです。
面白いシーンもいっぱいでしたね。
コメントありがとうございます。
体外パート、少ない情報量でしっかり描けていたと思います。
阿部サダヲと芦田愛菜の演技が、ベタな話なのに涙腺を刺激してきて困りました。
Fukaseのキャラを「サイコパス」と書いている方も多いですが、かなり哀しいキャラですよね。
このへんの描写は大人向けでとても好きでした。