「自分の身体の中にも街があるのかな?」はたらく細胞 涼介さんの映画レビュー(感想・評価)
自分の身体の中にも街があるのかな?
アニメは楽しんで観ていたので、実写版も期待高めで着席。
予告編から、命が危ないのは阿部サダヲ演じる父親の茂だと思っていたのに、危なかったのは芦田愛菜演じる娘の日胡だったのが、とても不安でした。という事で、メインのストーリーは日胡の体内で、永野芽郁演じる赤血球と佐藤健演じる白血球が、お互いの仕事を頑張る話だった。他の奴らも頑張ってたよね。自分達の社会を守る為に、侵入してきたウイルス達と戦う白血球達。佐藤君、結構大変そうでした。ただ分からなかったのが、戦う為に持っていたナイフ。それ必要なくねぇ?えっ、赤血球なのに出血しちゃうって、どういう事?
彼氏ができてハッピーになった日胡が突然、白血病になった。白血球の後輩が病原体になったの?そんな事したら自分も死んじゃうよ!一方で茂の健康の話は笑える。切れ痔のせいでう○ちや赤血球達が出ていってしまう。加藤諒君、すぐ居なくなっちゃったね、残念。自分は医療に詳しくないので、いろんな事が不思議だったです。命を守る為の医療って普通の細胞にも影響があったんですね。知らなかった。ラストはまさかの再会。ビックリした後にビックリでした。登場キャラクターがみんな強くて結構楽しめました。
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