「豪華な世界観とビッグネーム」はたらく細胞 imaxmaxさんの映画レビュー(感想・評価)
豪華な世界観とビッグネーム
佐藤健くんが超絶アクションが凄い!って言ってたけど信じなくて、IMAX版はパスしてしまいました。
でもほんとはいつも行く映画館が「はたらく細胞ワンダーランドシアター」の優秀劇場に選ばれたらしいので、この映画館に決めました。普通の普通でない巨大POPの3倍ぐらいの手作りPOPがあります。(1枚写真に収まりません)
体内の擬人化された細胞の限られた世界が、思いの外広く中央が城の様になっている。そしてワイヤーアクション(死語)も凄かった。健くんの言う通りでした。赤血球、白血球、血小板等が所狭しと動き回り、エキストラの多さもビックリでした。ビッグネームも多く出演していたけど、DJ KOO さんが自分には1番アゲアゲでした。でもパンフに載っていないんですよね。隠しキャラではないと思うけど、「はたらく」細胞に直接関係ないから?
体内だけでなく、(映画内の)現実世界を描いているのは良かった。自分が起こりうる病気や現象が、体内で起きていることとして認識出来るから。でも前半は頻繁に起こりうる事だけど、後半は全く違う事。大病がごく短期に発症し、診療し、完治する。体内がメインなので省略されても仕方ないけど、そのバランスをどう思うのかは人に依ると思う。そんな大病が…ね、かつては死の病だったと思う世代の私だと…。
赤血球も白血球も1人だけなのは?最初はたくさんの赤血球が働いていたのに、後半は全くいない。これだとすでに生きてられないね。せめて後ろの方で’わらわら’している姿がほしかった。医療関係者も認める素晴らしい原作だからといっても、ハードル上げすぎ?