「笑って泣けるお手本のような正月映画」はたらく細胞 よしおにぎりさんの映画レビュー(感想・評価)
笑って泣けるお手本のような正月映画
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何年も前に話題となった作品の映画館、なぜ今頃映画化?と思いながらも豪華キャストに釣られて映画館へ。
なんとなく血小板などのキャラクターは認知しているくらいの状態で観に行きました。
結論から言うと
起承転結はっきりしていて、登場人物も役割がわかりやすく、老若男女誰もが楽しめる映画でした。
細胞を擬人化してしまうという原作者のアイディアがキレイに映像になりました。
くしゃみ、ウ◯コ、インフルエンザなど、身近な現象は体内でどうなっているのか、面白おかしく紹介されていて勉強にもなりました。
白血病については展開が飛躍しすぎではないかと思いながらも、主人公が活きる良い症状?だなあと。
なるほど、骨髄移植という言葉はよく聞きますが、こんなドラマティックなことになるんですね。
細胞が次世代へと繋がっていくラストには目が潤みました。
白血球が1度やられたのにどうして復活して飛んでこれたのがよくわからなかったのが気になりましたが
全体的に導入からオチまで満足できる120分でした。
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