劇場公開日 2024年12月13日

「自分の体を労ろうと思え、結構泣ける作品。 本年度ベスト級。」はたらく細胞 イゲさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5自分の体を労ろうと思え、結構泣ける作品。 本年度ベスト級。

2024年12月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

今でも自分の体の中の細胞達が一生懸命に働いていると思うと感謝しかない!(笑)
酒好きな自分だけど少しお酒を控えようと思えた(汗)

永野芽郁さん演じる体に酸素を送り届ける赤血球。
佐藤健さん演じる体内に入り込んだ細菌やウィルスを退治する白血球。
この2つの細胞を軸に展開するストーリー。

これに加え阿部サダヲさん演じるトラック運転手の漆崎茂と芦田愛菜さん演じる娘の日胡(ニコ)親子のストーリーが同時進行する展開。

日胡の体の細胞達のストーリーで予想外にアクションシーンが多め。
体の中で戦争が勃発している感じ(笑)
白血球をはじめ体を守る細胞達が熱かった!
キラーT細胞の山本耕史さん。
NK細胞の仲里依紗さん。
ヘルパーT細胞の染谷将太さん。
血小板のチビッ子達。
それぞれのキャラクターに特徴があり面白かった。

肛門での攻防戦。笑える中にも悲しい事があり泣ける。

日胡の体に異変がおきてからの迫力ある展開が凄かった。
体の中の戦争映画を見せ付けられた感じ(笑)
抗がん剤の破壊力がハンパないっ!
抗がん剤を使うと体の中がどうなるのか勉強になった(笑)

後半は泣けるシーンが多め。
赤血球が書いた手紙が1番泣ける。

悪役のウィルスや細菌達のキャラも良く想像以上に楽しめた感じ!

血小板と杉花粉がメッチャ可愛かったです( ´∀`)

イゲ