「人間の肉体の中は、ミクロコスモスで、マクロコスモス‼️」はたらく細胞 琥珀糖さんの映画レビュー(感想・評価)
人間の肉体の中は、ミクロコスモスで、マクロコスモス‼️
人間の身体の中の仕組みを、漫画的に擬人化して教えてくれます。
人間の身体の神秘とその宇宙観。
大変勉強になり、かつ為になる映画でした。
日々、不摂生をして健康診断の血液検査では、チェック項目だらけの
阿部サダヲ(お父さん)。
ところが突然娘の芦田愛菜ちゃんが、白血病になる。
身体の中は、戯画化されてて凄い事になってる。
《白血病に打ち勝つ》って芦田愛菜ちゃんの身体の中では、
全面戦争が起きています。
抗がん剤治療は白血球にとっては暮らせないような死活問題。
赤血球は幾ら酸素を送っても、足りなくて、足りなくて・・・
その上、放射能治療を受けた身体の中は、そのダメージに
白血球も赤血球も血小板も右往左往して、大パニック‼️
阿部サダヲお父さんが、高速でトラック運転中に大を催した時の描写。
排泄するってことは、人間にとっても、
【はたらく細胞】にとっても、凄い大事件で大事業なんですねー。
ビックリでした。
ドラマパートは阿部サダヲと芦田愛菜ちゃん父娘と、
愛菜ちゃんのボーイフレンドの加藤清史郎くんが、
殆どやってくれます。
その他のメインキャストの細胞たちは、
赤血球が永野芽郁ちゃん、
白血球が佐藤健さん、
(白塗りメイクに声はボイススチェンジ、
(でも動きやアクションのキレは最高です)
キラーT細胞(=リンパ球の一種とか・・)が山本耕史さん、
頼れる感じメラメラです。
NK細胞(=ナチュラルキラー)役が、仲里依紗さん
(タフな殺し屋でホントに誰だか?分からなかった!!)
白血球が分裂して悪玉になる役をFUKASEさん。
「キャラクター」に続いて、独特の危うさで、悪の深味を醸し出す怪演。
ドラマパートがドラマティックで、芦田愛菜ちゃんの好演で
涙誘われるし、《はたらく細胞》の意味と意義を深く
感じる良い映画でした。
大掛かりなセットとアクションとCGも、
なかなかのアトラクション・ムービーでした!!
琥珀糖さん、共感&コメントありがとうございます。阿部サダヲ、うま過ぎて、もういい加減にしてほしいです。ラストマイルの下請配送会社の中間管理職、十一人の賊軍の官軍と同盟軍の板ばさみになる冷酷な家老、そして今回の不摂生オヤジと、まさに怪人二十面相。病室でのフリップでメッセージを娘に伝えるシーンなんか、フツーにやったらベタ過ぎてシラケるのに、思わず泣けてきました。
ホント反則です。
琥珀糖さん
こんにちは
共感コメントをありがとうございました。
昨夜は遅くレビューあげたので
ひとまわりできずでした(^^ゞ
アニメが原作のようですね
実写で 面白く作られていて
びっくりでした。
阿部サダヲさん演じるお父さん
健康診断でチェック項目だらけ・・
そういう方も多いことでしょうね。
心配する娘を芦田愛菜ちゃんが
可愛くて(≧▽≦)
でも、まさかの事態に・・・
体内細胞の状態(城?)が
それぞれ わかるという発想も
凄いと思いました。
放射線がオーロラ化されているのも
なるほどって(´▽`)
日々闘って 悪玉菌を
浄化してくれているんだって
よくわかる映画でした。
それにしても 悪い菌は
派手でしたね(笑)
大昔、ミクロの決死圏を
観た時も凄かったけれど
現代版はユニークな形で
若い方にも体の状態を
考えてもらえるような作品でした。
共感コメントありがとうございます。
今日は、財布を忘れずに持って行きました。
子育てが終わり
日曜日に1人で家にいてもつまらないし、
仕事を頑張っているご褒美として、毎週映画とランチを楽しんでいます😊