片思い世界のレビュー・感想・評価
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タイトル秀逸
3人の女の子が一つ屋根の下で楽しく暮らしているが、秘密があって…と云うお話。
なんの知識もなく見たので、冒頭20分くらいで起こる、あ、死んでんだ。は結構衝撃でした。
終始思ってた坂元裕二脚本と違うぞ。が頭から離れず、とんでもファンタジーについて行くことができず、気づいたら終わりを迎え、面白くなかったな。が正直な感想です。
泣きどころが沢山あるが、オムニバス形式によくあると思っているんだけど、中途半端なんですよね。あと残された人たちに感情輸入して感動してしまうわけで、幽霊の感情は掴みづらい。それが今回のオリジナリティなので、否定はしないが、僕には合わなかった。もう少しなんかなかったか…惜しい作品でした。
お芝居は素晴らしいので星3つ。
それでも「生きてゆく」
評価が難しい映画。朝ドラ3ヒロインのワチャワチャは眼福さし癒やさました。ただ、消化不良な描写も散見され、企画とキャスティングの手柄を、脚本が足を引っ張っている様にも感じました。
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1. 半分当たった予感
殆ど中身を語られない番宣が続きましたが、ネタバレを気にし過ぎる宣伝体制や「12年」や「片思い」のキーワードから、ヒロインが津波で亡くなった幽霊少女達ってお噺かも...と自分は感じてました。なので、現代パートの冒頭で阿澄さくら(清原果耶)が他人に触れないように街を闊歩する姿に、あぁ「The Sixth Sense」(1999)ねと確信しました。ただ、実際の死因は災害ではなく少年犯罪だったので、宣伝がバレバレ過ぎという訳でもないし、肝の設定は割と序盤で明かされたので、読みが当たって興冷めという感じでもありませんでした。
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2. 被害者遺族の罪悪感
脚本・坂元裕二なので、どうしても「それでも、生きてゆく」(2011)を想起します。「それ生き」は、少年犯罪の被害者遺族と加害者家族の人間模様。衝撃的だったのが、被害者の兄(瑛太)の心理描写。7歳の妹を親友(当時14歳)に殺害された兄(当時14歳,現在29歳)は、親の言いつけを無視して、妹を放っておいた罪悪感に15年間苛まれ続け、生きる気力を失った廃人のような日々を送っていました。
この姿は、本作の高杉典真(横浜流星)に重なります。自分が誘った合唱クラブで友人が殺され、たまたまその瞬間外出していて自分だけ無傷だった事への罪悪感。打ち込んでいたピアノを完全に放棄していまう程のトラウマを残されました。
「それ生」で更に衝撃的だったのが、第1話の終盤。父が犯人には罪悪感がなく、何なら犯行を美化している可能性すらあると訴えたまま病死した事で、兄は犯人への復讐を誓います。罪悪感で無気力だった兄が、復讐という目標ができたことで生きる気力が湧き、死んだような目が次第に爛々としていく姿が恐ろしくも見事でした。
それに比べ、本作が描いた典真の再生は若干物足りないです。相良美咲(広瀬すず)の想いが通じたのか、発見される音楽劇の台本。明確には描かれませんが、典真は美咲の劇を実現しようと思いたったのか? その意欲が、再度ピアノに向かわせたのか? 本当に音楽劇は実現したのか? その部分が描かれるのを期待してしまいました。ただ、美咲の台本に彼女の創作意欲や才能を感じる事で、却ってトラウマが深まる可能性も否めません。「ルックバック」(2024)のヒロインが被害者を漫画の世界に誘った責任を感じたように、合唱へ誘い助けたつもりが、才能を奪ってしまったと余計に落ち込まないでしょうか。美咲は典真に抱きしめられ満たされたとしても、典真は彼女の温もりを感じられておらず。美咲の台本を目にしただけです。典真が未来を向けるようになる迄の心の動きを、もっと描写してほしかったです。
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3. 加害少年は皆、サイコパスか?
本作も「それ生き」も、加害少年は絶対悪(サイコパス)として描かれます。少女を殺していい理由などないし、少年院で更生される可能性も、素人には分からない部分はあります。少年院出所後の再犯率は29%。小さい割合ではありませんが、7割は再犯しない程度には更生し得るとも考えられます。にも関わらず、2作品で加害少年を救わない坂元氏には、強い意志(作為?偏見?)を感じます。返事を返さない加害者に納得できない被害者の母(西田尚美)の憤りも分からなくもありませんが、包丁を突きつけて再犯を誘発する展開は必要でしょうか? 美談にする必要はないけど、7割居る再犯しない少年の後半生を描く物語も観てみたいです。
花ちゃんが幸せそうな役やっとるやないか!
と思って観に行ったら死んどるやないか!
いつになったら彼女はニコニコいちゃラブ脳死少女漫画のヒロイン的な役やるんや!
いつか役作りの最中に精神壊してまうぞ!
それはそれとしてボロボロ泣きました。
特別面白いかと言われると別にそうでもないですが、丁寧な作品だったと思います。
レイヤーの違う世界だから歳もとるし基盤の世界は共通してる、という設定もなかなか面白かったと思います。
現実世界のものに干渉できないのに服は着てる?ご飯は食べる?矛盾じゃない?と最初は思いましたが、つまりあれだろ、生きてる人間のレイヤーの物を触れた時に死者のレイヤーにコピーしてるみたいな設定ですよね?分からんけど。
とりあえずお母さんは無事だし加害者は苦しんで死にそうだしオールオッケーです💮
しかしなんですね、
「死んだ子供が成長してそこそこ楽しんで生活してる」
と、
「怨霊化して無差別殺人しまくってる」
だと、
後者の方が説得力があるのは何故なんでしょうね。
後者の設定の話を接種しすぎているからでしょうかね。
前者の今回に無意識に矛盾を探したり、そうは思わんやろ熱意であいつの首かっ切れるだろとか考えちゃうのはそのせいですかね。
でも大人に比べたら子供の方が切り替えは早いのかも。
どちらもフィクションなら、前者であると信じた方が幸せかもしれませんね。
それはそれとして加害者を許すな🔪
主演3人の共演、空気感が最高!だが、そこに頼りすぎ。 起きたこと自体を掘り下げていない。 脚本が安易な方向に流されている。
まず、あんな大きなネタがあるとは思わなかった。
事前の予告から、宣伝でも一切出ていなかったのに驚き。
よく隠せていたなと。
最近の一般人のレビューでネタバレしだしていますが。
それを踏まえて、ネタバレありで書きます。
まず、一人で主役を張れる女優3人をトリプル主演に迎えて、さらに主役が張れる男優1人のこのキャストを揃えたら、ある程度のヒットは約束されたようなもの。
俳優たちの力で、面白くもなるはず。
まさに、主演3人の仲の良さと空気感が楽しく、本作で最も良かった点でした。
しかし、半面そこに頼りすぎ。
脚本としては、3人をもっと深く描いてほしかったし、深く傷ついて大きなものを背負った少年の心も、描ききれていないと感じた。
横浜流星も、あれだけの少ないシーンで、それを伝えるのは大変だったと思う。
女優3人もそう。
そして、原因となった事件の扱いが軽い。
事件とその犯人は、単に泣ける話にするために用意されただけで、それ以上に深く掘り下げられていない。
実在の事件を思い起こしてしまうと、その悲惨さを思うと、こういう扱いでいいのか疑問に思ってしまう。
残酷な事件、若い少女の命を描けば、容易に泣ける話ができる。
さらにファンタジーにすれば、細かい辻褄を描かずに済む。
脚本が安易な方向に流されている感じがして残念。
この4人なら、もっとリアルで楽しい話や、深い話も書けるはずなのに本当にもったいない。
日本映画は、泣ける話、感動できる話ばっかり安易に作りすぎ。
しばらく「泣ける話」「感動の話」は禁止にしてほしい。
賛否が分かれてるところの「賛」側感想
恋愛モノには食指が動かないので、坂元さん脚本にハマったのはごく最近、怪物からなのですが、怪物→死の笛→問題のあるレストラン→初恋の悪魔→1st KISSと観てきて、坂元さんの「対話と断絶」の描き方に惹かれて今作も観ました。
かわいい女子3人が仲良く楽しくおしゃれな同居生活してるっぽい宣材写真からは思いもよらない、現実世界に居場所のない幽霊たちのまっすぐ健気な『生き方』のお話で、最後の合唱コンクールのシーンはずっと泣きっぱなしでした。
起きてしまった凄惨な悲劇は覆らないし、その動機は理不尽なまま明かされないし、断絶されているレイヤーが統合される奇跡は起きないけど、耳を傾けてくれなさそうなガテン系のお兄ちゃんたちが乳児を救うのに必死になってくれたりするし、優花の欲しかったお月様のクッキーを母親がとっておいてくれるし、美咲の声は聴こえていない典真が美咲と音楽劇の脚本を読み合わせてピアノの蓋を開けるし、3人以外とは繋がっていないと思っていたレイヤーは実はストリートミュージシャンたちとは繋がってるし(美咲たち気づいてないけど)、伝わらないと諦めてたことが伝わる瞬間も存在する。
バックグラウンドも性格も違う3人には12年の『生活』で培ってきた情愛が確かにあって、その暮らしぶりがとても愛おしい。
そうしたところが凝縮されているから、最後の合唱シーンは涙腺を刺激されまくるんだろうな(劇中では音楽がほとんど流れていない分、音楽の感情を揺さぶる力が増幅されまくってるのもあるんだろうな)とは、帰宅して落ち着いてから考えたことで、観ている最中は、自分がどうして泣いているのかもよくわからない感情の揺さぶられ方でした。
観た方の賛否が分かれるのもよくわかります。
タイトルや旬の俳優揃い踏みなキャスティングにリアルなラブストーリーを求めていらした方には何これ?だろうな、って思います。
まったく受け付けない、って方は、多分リア充であんまり空想とかしないんでしょうね…。
アニメに正面から対峙する強い物語を実写で、って制作陣の意向からしてもまああり得る反応っていうか。
わたしは登場人物の誰とも経験や嗜好を一にしてないので、共感できるキャラクターとかはいないんですけど、自分と世界が乖離してるように感じる離人症状は思春期に散々味わったのでレイヤー設定が普通に腑に落ちてしまったのでした。
片や思う世界
予告編何回も観て、三人の女性達の共同生活の話と思うて観ましたが、最初はそれ相当のシーンで笑いもありましたが、一転、三人の実態が分かった時は驚きました。この作品の観点、コペルニクス的にひっくり返りました。自己弁護的ですが、予告編の凄さを感じました。作品の予備知識をなるべく無しに観るのが自己方針ですが、改めて自覚しました。最初は彼女達の周りの無察知を感じないシーン、監督の演出に感無量です。被害者のお母さん、加害者の心境を知る為に、あれを持って会いに行ったんでしょうね。悔い改めていたら、お母さん、どんな行動行為を取っていたんでしょうか。知るすべもありません。「ゲッタウェイ」の様に二通りのラストを観たいです。題名「片思い世界」の意味、見終わって分かりました。
彼女達、成長する事に柱に記しを付けるシーン、涙が溢れました。
あの、大阪の事件を、思い浮かべながら観てました。辛かったです。でも、良い映画でした。
3人のベッピン幽霊👻と僕も暮らしたい
ファンタジー 死後の世界も有ることを信じている人には楽しめそう😙
世界的にも死刑廃止が叫ばれている現代、あんな怪物の様な男が出所(多分悪法の少年法に守られてだろうが…)して結婚までとは、呆れる
あの母親の気持ちは痛いほど理解できるし、殺人鬼が車にひかれた時には、もう百回位ひいたれと思った僕は…
松たか子のファンタジーよりは数段良かった!
死後と現在は今後の進歩で繋がれると良いな🥹
固結び世帯
車両事故による延期もあったが、メイン級女優のトリプル主演を楽しみにしていた。
冒頭から清原果耶のツンデレ、ありがとうございます。
違和感が積み重なる序盤を経て…あ、そゆコトね。
正直どこに向かうのか分からず戸惑ったが、“横浜流星の正体”(あれ?笑)が分かるあたりから動き出す。
とはいえ干渉のできない設定なので基本は傍観者。
それを崩さないまま話を組み立てるところに唸ったのだが、合わない人にはつまらなさに直結するかも。
ご都合主義的に声や想いが届いたり、戻れたりはしない。
それでも彼女たちが受け取ったものは確かにあって、一方通行ではあっても片思いではなかった。
三日月型のクッキーのくだりは、過去作ともまた違う杉咲花の泣き演技もあって涙腺が…
リハーサル室での典真の行動は不自然極まりないし、間延びもしてるのだけど、でも良いシーン。
清原果耶だけ見せ場が短かったが仕方ないのかな。
指示棒は動かせるのに扉は開けられなかったり、でも乗り物には乗れたりなどルールは曖昧。
優花母の車へ乗り降りするシーンはちょっとシュール。
3人で暮らすのもいいけど、10歳前後の子供ならまず家に帰りたがるのでは、とも思う。
犯人が出所後すぐに結婚も大概だけど、相手方の親から被害者遺族に連絡は一番あり得ない。
それでも芝居が良いと見れてしまう不思議。
主演3人や横浜流星はもちろん、犯人役のナチュラルに話通じない感じや轢かれた後の動きも見事。
合唱シーンは演出含めとても素晴らしかった。
でも個人的にはあそこはエンドロールと被せて、その後をCパートにして終わらせる方が好みかな。
小野花梨やラジオの主は何だったのとも思うし、美咲の家庭環境とか背景の描き込みも足りない。
でも、3人が笑ってればまぁいっか。
ちなみに今回改めて感じたのですが、サスペンダー女子って最高ですね。
全然ノレなかった
冒頭のぬいぐるみとバス停の描写に違和感があり「『片思い世界』ってそういうこと?」と超序盤から気づいてしまいました。必然的にプロローグの彼もヤバいやつなんだな、と早々に……。
その後は延々と答え合わせさせられてるみたいで、コンサートで二人が舞台に上るシーンなどは何の意外性もなく、「実は3人はこの世にいませんでした」というシーンを何度も丁寧に再現するのも、シラけてしまう感じですね。
早い段階で「仕掛け」がわかるようにしてるのは製作者側の意図的なものだと思うのですが、その後何か特別なことが起きるわけでもないため、物語の先を知りたくなるモチベーションが終始薄かったです。素粒子の話から、灯台までの流れも、杉咲さん以外は中途半端な描写なので「ああ、どうせ復活しないんだろ……」としか思えませんでしたし……。
ラジオの件も尻切れトンボ。犯人の彼もステレオタイプな描写の上、都合よく交通事故で退場。そこまで来ると楽しめる気持ちではないため、終盤の音楽劇も「10歳の子が書いた脚本にしてはすごい語彙力ですね……」となんとも嫌なツッコミを思いつく始末。
主演の3人と横浜流星さんはよかったです。
可能なら3人のシスターフッドな感じをもっと見たかった。
加えて合唱のシーンもよかったと思っています。
とはいえ、冒頭にたまたまピンときてしまったため、この作品にもノレませんでした。
「怪物」「ファーストキス」に続いて本作も楽しめず、坂元裕二さん脚本の映画とは相性が悪いのかもしれません。
面白かったけど
面白かったです。ただ、気になるシーンは多くありました。幽霊が年をとるっていうのも新鮮ですが、服は?食べ物は?どうしてるの?って思っちゃいました。
3人は何歳まで成長するの?
犯人にぶつかってありがとうって言うのも?
西田尚美と犯人が車に乗って車停めるシーンも広い駐車場での停め方! あと犯人が降りてもドア閉めないし。
閉めると3人降りれないし。包丁まではやりすぎ感も。
色々気になりましたが、3人が魅力的だし横浜流星はオーラ消してて気付いたのは後半だったし、ラストの合唱シーンで帳消しになりました。
坂本さんの脚本は面白いんですけど、ファーストキス同様設定のツッコミ所が・・・
何が言いたいのか分からん!
内容は前もって少し分かっていたので 面白そうで
期待して観に行きました
映画が始まった15分ぐらいで主役の3人が何者か分かりますが なぜ3人だけ成仏出来なく歳を取っていくのか 分からない
あの灯台は何? あの昔アメリカ映画でデミムーア主役で
ゴーストという映画 それに似たように脚本をバカリズムにしてぶっ飛び映画作れば面白いのに
主役の3人もったいない 無駄!
豪華なキャスト!!
・広瀬すずさん、杉咲花さん、清原果耶さんが美しいです。それにつきます。(笑)
・ストーリーは斬新ですが、良く出来ています。
・幽霊は悲しい、怖いイメージがありますが、こういう感じの幽霊だったら、是非会いたいですね。
予想と異なるストーリー
予告を見て想像していたストーリーと全く異なってました。そこが一番楽しめるポイントでした。
かなり序盤で違和感のあるシーンがあり、モヤモヤしていたものが、そういうことか!とスッキリするのが気持ちいい感じがしました。(キーワードはドアです)
想像と全く違う展開で楽しめました。
少しでも内容に触れるなら即ネタバレ、という展開です。驚きました。
異世界というかパラレルワールドというか、最後まで現実世界と絡むことが無かったのが良かったです。ただし、常に3人だけの世界なので、できることが限られてしまい、盛り上がる展開が無かったのが残念です。
美人3人がワチャワチャしているという、眼福な映画でした。
仲良し三姉妹の切ないラブストーリーだと思ったら全く違ってた(笑) SFファンタジー系の作品だった。
お気に入りの女優さんが3人も登場するので鑑賞。
これに加え横浜流星さんも登場。
3人とも安定の素晴らしい演技!
そんな中でも清原果耶さんの姉貴肌な感じの演技が良かった!
来場者特典も清原果耶さんのポストカードをゲット♪
(残りの2枚も揃えたい!)
序盤から意味不明なシーンが多め(笑)
バスのドアを運転手が開けない。
バスの無賃乗車。
居酒屋で会費を払わない。
何なの?と思っていたら、納得の出来事で予想も出来なかったストーリー。
タイトルの通り「片思いの世界」にいる3人の女性達のストーリー。
本作はこの3人の女性のエピソードが組み込まれた感じ。
三咲(広瀬すずサン)ver
高杉に片思いって感じ。
このエピソードが本作の肝って印象。
子供の頃、合唱クラブのピアノ奏者の高杉(横浜流星さん)に誘われて合唱クラブで脚本を書くことに。
三咲の書く字が子供とは思えない(笑)
高杉が持つ肉まんが入ったレジバックに泣けた。
優花(杉咲花さん)ver
お母さんに片思いって感じ。
髪の毛をグシャグシャにするシーンが可愛かった!
花屋で働くお母さんがハンカチにくるんだ月の形のクッキーに泣けた。
さくら(清原果耶さん)ver
まさかの人に片思い(笑)
誕生日の逆サプライズのシーンは良かった!
誕生日ケーキはどうやって買ったのか?疑問は残りました(汗)
さくらのエピソードで泣けるシーンは無かったかも(汗)
燈台のエピソードは何だったのか?
ラジオのDJは誰だったのか?
気になるシーンが多め。
子供達が歌う讃美歌は素晴らしかった!
だけど思って感じと違う作品で満足度はソコソコだった感じ。
もう少しそれぞれのエピソードを深掘りした方が良かったのかも。
三咲(広瀬すずサン)が高杉と抱き合い「ずっと、こうしたかった」のシーンが一番好きかもです( ´∀`)
主役級3人がもったいない
相楽美咲(広瀬すず)片石優花(杉咲花)、阿澄さくら(清原果耶)の3人は、東京の古い一軒家で一緒に暮らしていた。それぞれ会社へ仕事、大学で授業、水族館でのアルバイトへ毎日出かけ、帰ってきたら3人で一緒にごはんを食べ、リビングでおしゃべりをして、同じ寝室で眠り、朝になったら一緒に歯磨きをし、朝食を食べ、弁当を持ってまた1日が始まる。家族でも同級生でもない彼女たちだが、お互いのことを想い、楽しく日々を過ごしていた。もう12年、強い絆で結ばれてきた3人は・・・そんな話。
最年少のさくらが20歳で12年3人で暮らすってどういうこと?と思ってたら、3人が幽○とは・・・ピアノのコンサートの時に変だと思い、それからは、なんだかなぁ、という感じ。
主役級3人を1作の中で観れるのは良いが、他人から見えないのはもったいない。
なので、横浜流星との絡みもなく、良い人だった、で終わってしまった。
合わなかった。
ムーンライダーズ
と、松田龍平さんを探せ!ってことで。。
(慶一さん可愛かった)
はい。中々レビューを書くのが難しい作品でしたね〜
坂元脚本作品はファーストキスが観れそうにないので本作こそは観たかった。
キャストが豪華であの予告!!
ストーリーが想像出来ない作品で、とても楽しみにしていました。
(フライヤーは手元にあるがいつも通り読んでいません)
花粉症で目が取れそうだし鼻水やばめでしたが薬も飲んだし大丈夫でしょう!って事でレイトショー。
はぁ〜目ぇかゆ〜〜!!
役者達の芝居は何も言う事はなかったです。
(一部の子役達除き←厳しっ!)
実は苦手なすずちゃんの芝居も自然に観れた。
で、あのですねぇ。
この世界観を受け入れられるかどうかで評価が変わってくるかもしれません。。
ワタクシはというと。。
正直ノレませんでしたm(__)m
坂元さんついに素粒子まで手を出したか!
インターステラーの世界は難しいのでわかりかねます。。
えらそ〜に聞こえるかもですが、発想というか、目の付け所はとても良いと思いました。
なるほど!新しいな!って思った反面、まぁ坂元味なんでそうなんですけど、ファンタジー色が強すぎて私は微妙に冷めてしまいました。。
早い段階でネタバラシしてくれるので、そ〜ゆうもんなのねと割り切って観たのですが。。
幽霊ルールが雑すぎて(都合良過ぎて)飲み込めない。
美咲(すず)は訳ありそうだったけど、優花(花ちゃん)とさくら(果耶ちゃん)はすぐに家族を探さなかったの?割と近所にいそうだよ?とか、
事件当時は少年だったのに、てんま
(流星君)12年経っても根暗BOY継続?
そこまで責任感じ続けるもんかね?
とか、
他にも重要なラジオパートは投げっぱなし感あったし、母と犯人のくだりの扱い方(展開)が好きじゃなかった。
(私なら◯◯しますけどね)
そして、花、果耶、すず!
この3人が揃うなんて今後ないのでは?!と思うのに、本作が彼女らの代表作に遠く及ばない仕上がりで残念だった。
坂元ドラマはハマるのが多いけど、映画はハマらないなぁ〜
今回の坂元脚本も力技で持っていった印象。。
(まぁ、こっちのコンディション次第なんですけどぉ〜
頭冴えてる時はまだマシだけど、ワタシャ現在、花粉で思考回路停止状態なのでね。
いつもに増して上部だけしか読めませんでしたm(__)m
でもですね。
やっぱり、面白いは面白いです。
(急なフォロー)
確かに3人の置かれた状況は切なくて切なくて辛い。
会いたくて会いたくて震えるでしょう。
私ならまともではいられなくなるだろう。
だけど3人だったから!
この3人ならば辛い事だけじゃないなって思えた。
そして、死後の世界。
死ヌ事こわいこわい私ですが、まだまだ未知の世界がありそうだと、少し、楽観的になれたし、少し、こんな事もあり得るのかもよ♪と自分に暗示をかけられました。
新しく旅立つ彼女らの笑顔に明るい未来(?)も想像出来ましたよね。
みなさん触れるであろう合唱パートはちゃんとやっぱり感動"させられ"ましたw
グッと来ちゃったよね。
素晴らしかったですね!
(流星君ピアノ本当に弾いてた?!?)
それから、
「正体」では冤罪だったのに死刑宣告・収監されていた鏑木君(流星君)と、増崎(空君)の扱い(刑)がえらい違いで、鏑木君に同情した。
しかもアイツ更生してないし!
今度はゾンビか?!
まだ追いかけてくる?!とヒヤヒヤしましたが、しっかり倒れてくれてホッとしました。
でもちんでないよね?!
アイツ〜!!
もちろんの花だけど、伊島空君が良かったです。
それから、インテリアはおしゃれだったけど、衣装がダサ過ぎたw 何アレw
あっ!私は霊感ありません。
誰かの"片思い"に気付ける自信がありません。
あっ!ポストカードは果耶ちゃんでしたヘックション!!
甘さを丁寧に取り除いた映画
系譜としてはゴーストとかシックスセンスと同じなのに、私たちが望むような生者と死者の交流は最後まで起こらない。死者が生き返るというような思わせも途中あるのに、やはり何事も起こらず、見てる側のあってほしい願望は徒労に終わる。生者はほとんど自力で立ち直り、死者はそれを眺めるだけである。だけど、生者は死者が残した企図のない伝言に救われたことを映画を観る人は知る。そして死者もまた企図せぬ伝言を受け取ってくれた生者に救われる。
この映画のエピソードはご都合主義のように思われるかもしれない。でも一番大事な部分からは甘さを取り除いた真摯な作品なのである。分かり合うなんて起こらない。大切な人のことを思うとき、私たちはいつだって片思いなのだ。
タイトルなし(ネタバレ)
予告のワケアリそなうな幼少期の映像から、幼少期を施設とかで過ごした3人が大人になってルームシェアしてる設定&初恋の人・横浜流星を巡る恋愛映画かと思ったら、幽霊映画でした。
最後の合唱の歌詞が作品とリンクしていて泣けました(T_T)
子供いないけどね、泣いた。
自分には子供(嫁も)はいません。けど、無差別殺人で子供が殺されたら3人の子供たちは可哀想だなと思い馳せると涙しました。何故か?それはこれまで生きてきた以上に長い時間を色々な人生をやっていくはずの未来が無くなる苦しみと、そこに寄り添い生きていく親の見届ける楽しみや喜びが無くなる苦しみ。そんなものを考えたら涙が出ました。
もちろん、震災など不可抗力にのみ込まれて悲しい結末を迎える例も同じで、自分のせいでなく生きていけなくなる人生は辛いだろうと思い泣くのは不自然かな?たとえば映画で作りものでも本来同じ様な思いを本当にした人がいると考えるとつらくて泣くんだけどね。
で、美咲ら3人の話。みんなと同じ様に生活して歳をとっていく。不慮の死をした人は平行世界で人間と同じ様に生活しても現実世界に干渉が出来ない。設定が最初は分からないで始まる。そして現実世界の誰かと両思いになれば現実に戻れるという片思いの世界はいつまでやっていくのだろうと思い観ていた。
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