片思い世界のレビュー・感想・評価
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クライマックスには、、、泣ける、、
多くのレビューにあるように前情報なしで私も入館。
どのような映画か知らないで入ってみるのも多々あるが、
これほど味わい深いもの、だとは、、
無念の死を遂げた人々がどのように報われるのか、
ということを改めて考えざるを得ないものとなる。
こんな風に、その魂が楽しく、明るく過ごしていると
思えるならどんなにか、残された家族には癒しになるか、
とも思えるが、あまりにも切ない、悲しい現実。
多くの犯罪が、その裁きが加害者の更生に向けられるが、
被害者や被害者家族には向き合ってない、という現実を
思い知らされる作品だと思う。
それにしても横浜流星のピアノ演奏には感動した、
役作りのために本当にここまでやるとは、、、と改めて
思いつつ、鑑賞させていただきました。
甘酸っぱくはない世界
3人の楽しそうなやりとりでこちらも幸せな気分に
本作を観る前に、主演の3人が出演したトーク番組「ボクらの時代」を観た。年下なのに落ち着いた清原果耶、年上なのにどこか抜けた感じのある杉咲花、そしてなぜかリーダー的な存在感のある広瀬すず。普段も仲が良いという3人のおしゃべりがとても楽しそうで、観ているこちらもほっこりする放送だった。3人が演じた本作のキャラクターのやりとりは、「ボクらの時代」で観たおしゃべりの延長線上にあった。脚本があて書きだったことも後で知って納得。本来であれば悲しい話のはずなのに、なぜか温かい雰囲気だったのは彼女たちが醸し出す雰囲気のおかげだ。
本作の前提となる基本設定が結構序盤で明かされることにまず驚いた。この設定の細かい部分については異論や違和感のある人が多いかもしれない。私もどうなんだろうと思う部分が少しあった。物に触ることができるということは、すり抜けることができないということ。この手の映画では珍しい設定を受け入れられるかどうかがポイントに思える。
私はそこまでの違和感がなかったので、最後までこの世界観に浸りつつ、最後にちゃんと感動ができた。これだけファンタジーな設定なのにファンタジーな結末にしないところも嫌いじゃない。なるほど、「片思い世界」とは「思いが一方通行の世界」ということか。
個人的には、広瀬すずと横浜流星のくだりよりも、杉咲花と母親のくだりや3人が居場所を求めて努力してきた姿が切なくて泣けてきた。彼女たち3人が居場所を探し求める物語なんだな。女性が居場所を見つけようとする物語が好きでそんな映画を観がちなのだが、本作がそうだとは思っていなかった。思わぬあたりを引いた気分だ。
さて、気になるのは広瀬すずと清原果耶のキャラクターの過去。きちんと明かされなかったが、何かあるように思わせたまま終わった。続編の可能性を残したのかもしれない。期待したい。
可愛い3人
斬新
一緒に暮らす女子3名のお話。 気ままに暮らしているようで、ワケアリ...
主演の3人の個性を活かした作品
人生で初めて作品に呼び止められた
これまでは基本的に下調べして、事前に面白そうな作品だと予想して映画館に足を運んでいた。
しかし、今回だけは映画館を横切った時に、ふと作品に呼び止められた、そんな気がした。全く事前情報もなければ、どんな内容なのかもわからないまま、おもむろにチケットを買い、席へ座っていた。こんな経験、生まれて初めてで、不思議な感覚だった。
内容は、冗長で不必要や場面や展開はちらほらあったものの、そんなものは気にならないほどの見事な構成と設定だった。
少なからずここ4,5年で観てきた映画の中では一番と言っていい作品だった。思わずこのサイトに登録して、レビューを書きたくなるような映画であることは間違いない。
なにより、主演3人が素晴らしかった。今20代女優を代表する3人と言ってもいい。
世間では、杉咲花さんと清原伽耶さんは「演技派女優」という印象がある一方、広瀬すずさんはどうしても「綺麗どころ」の位置付けになっている。
でも、この風潮に物申したい。広瀬すずの演技こそ最高だと。
あの美貌がゆえに、むしろ損しているのではないかと感じる。今、広瀬すずほど「世界に引き込む」演技をできる存在が、20代で何人いるのか。見かけで判断されている節があるが、彼女の演技にこそ注目してほしい。
杉咲花が本当は一番年上?
広瀬すずさんの出演映画はあまり観ていないので、恐縮なのですが、印象に残っている映画は一度死んでみた!でしょうか。
あの灯台が出てくると、打ち上げ花火···下から見るか?横から見るか?をついつい思い出してしまいます。
遺作となった大学ノートのミュージカル劇の台本なんかもラスト・レター的。
岩井俊二風な坂元裕二脚本映画でした。
かなり進んでから、3人があの世の住人だと分かりました。宮下公園のそばのお屋敷うらやましいなぁとずっと思ってましたわ
透明人間?
超地味な横浜流星様を2025年に観ることになるのも何かのイタズラ?
肉まん買いに行ってたのか〜🤤
あの3人。絶対横浜流星の住んでる所に行って、インビジブルごっこしてますな。
調べたら、南極料理人の天才子役だった小野花梨さんのほうが広瀬すずさんより早生れ。
清原果耶さんの出演作はほとんど観ているので、キャリアも含めて一番若いのはわかってましたが、小野花梨さんのほうが3歳ほど年上なのはさすがにショック。
この2人がコメディアンヌを引き受けて、やっぱり長女的な広瀬すずさんが主役だったようなカンジ。
最後の字幕では3人横並び表示でしたけど。
クランク前に3人でご飯に行ったそうです。
広瀬すずさんは、私が年齢は一番上だけど、先輩ヅラしてご馳走するなんてことはしないで、仲良く割り勘にしたそうです。
金子清文教授の量子物理学の講義が3人のセリフのBGMになってしまって聴き取れなかったのがとても残念でしたが、私的には一番ウケました😎
杉咲花さんの母親役の西田尚美さんがいい仕事してました。さすがカッツアイ🤩
念ずれば思いは通じるものなのですね。
鈴木慶一とムーンライダーズ
まるで妖精たちのようなオジサン楽団がステキ。
犬吠崎灯台の下のシーンでオジサンに声かけられて、おっ❢ と思ったが、磯に釣りびと発見。あんな引き潮では釣れないよ。もっと前に出て釣りなさい💢
収まりのつかない話に感じ入った
最強コンビと豪華俳優陣
坂元裕二さんの脚本が好きで楽しみにしていました。
広瀬すず、杉咲花、清原果耶もとても好き。夢のような組み合わせです。
タイミングが合わず、気がついたら3週目。コナンのせいでどの劇場も1回2回しか放映がない。ほぼ満席です。
思っていたのとは違ったストーリーでしたが感動しました。主役級の3人がどう絡むのか、気ななっていましたがそれぞれ、ちゃんと魅力が出ていてよかった。
坂元裕二さんの自然な会話劇がちょっと抑え目でしたが、良いストーリーでした。最後も良かった。
主題歌っぽい主題歌が無し、とても重要なシーンでもBGM無し、とても良かったです。
この豪華なメンバーで3週目でこんなに公開が減るとは、、、コナンの数週前からは映画は公開しない方が良さそうですね。映画ファンは困りますが、商業的にこれは厳しい。
ららぽーと東京ベイは映画観るには良くない環境だと思い知らされた。
カモンオダメイ
「ファーストキス」が良すぎて。期待しすぎてしまいました。
ネタバレ厳戒態勢な感じですけど、こういうのに限って、
海外公開時には「TOKYO ****T SISTERS」とか思い切り
ネタバレタイトルになってそうな悪寒もします…。
広瀬すずが一人だけ浮いてて。
浮世離れしているのは役に合ってるかと思いますが、
他の二人が現実的なアプローチなので、
三人のアンサンブルとしては失敗しているような気がしました。
大衆作品としては、アンチェインド・メロディなオダメイもほしいところで。
ラスト、一瞬見えた!!典真くん!!な終わりに期待してしまいましたが、
それは作り手が望んでいるラストではなかったのでしょうね。
そこにもかすかな光が見える。
ちょっと遅くなったけど、映画「片思い世界」を観てきました。広瀬すず、杉咲花、清原果耶という若手実力派3人を主役に迎えたこの映画、超キラキラ系なのか固い友情系なのか、はたまたライバル仲違い系なのか?いろいろ気になって敬遠してたけど、映画仲間からのおすすめもあって鑑賞。内容は伏せますが、想像を超えた良い映画でした。3人が抜群に上手い。たぶん広瀬すずさんが物語のセンターなんだけど、杉咲花さんの可愛らしさも◎。でも個人的には清原果耶さんに惹かれたなー。「おかえりモネ」とか「まともじゃないのは君も一緒」とかもよかったけど、ほんとに素敵だった。この3人でないと成り立たない映画。真っ白な気持ちで劇場へどうぞ。
僕も誰かに見守られているのかも
はなればなれでも 目に見えなくても 君に呼びかける
片思いってきっと切ない悲しいだけじゃなくて、何よりも尊いものかもしれない。
全く想像もしなかったお話に唖然としつつ、どんどんその世界観に引き込まれた。
度肝を抜かれるとはこのことか。
こんな世界が広がっているなんて。
こんな素敵なお話に出会えるなんて。
平穏と不穏が入り混じった不思議な温度感。
人生の杖になるような、またひとつ宝物が増えたようなそんな映画になった。
主演お三方の調和と化学反応が素晴らしい。
それぞれのキャラクターが可愛いくて愛おしい。
なかでも杉咲花さんの凄さ、横浜流星さんの圧倒的存在感にやられる。
劇中歌「声は風」も本当に素晴らしい。
どこのフレーズを切り取っても、どこまでも3人を思わずには聴けない。歌詞もメロディーも、この映画と共に今もなお胸の中で鳴り響いている。
いい意味での予想と全く違った🤣
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