片思い世界のレビュー・感想・評価
全429件中、21~40件目を表示
星を一つもあげたくないレベル
純粋に楽しめた
ん〜(本文に続く…)
旬の3人の共演だけでも価値あり
坂元裕二脚本で旬の3人の女優さんの共演、と言うだけで十分見る価値ありなので、事前知識も無く鑑賞。さすがなのは、この3人の相性がとても良かったこと。そのように演出され、そのように演じていたのかもしれないが、テンションが3人ほぼ同じで、とても自然。同じ時を生きる3人を撮りたかったのだろうな、と感じた。設定が特殊で、それによるルールの矛盾などがあるが、大切なのはそこではない、と観客に思わせるような進め方、感情でそこは許容されるようなリードの仕方がある。そこはそれに乗ってもいいかと思う。
少し前に撮影された作品だと思う、3人と横浜流星が少しだけ今より若い。フレッシュで特別な作品という感じがした。
坂元裕二はどうして女子の心の揺らぎがこんなによくわかるのか、不思議。大作とか名作とかではないかもしれないが、とても良い作品だった。
間に合って良かった!
ずっとチェックしてたのに観れてなかった映画。あと2日で終了というタイミングで鑑賞しました。私個人的には今年1番良くて、なんでもっと早く観なかったんだろう、でも間に合って良かった!というのが一番はじめの感想です。
杉咲花さん、広瀬すずさん、清原果耶さん、オシャレな一軒家で楽しく同居してる3人に何となく最初から違和感を感じてたけど、過去の悲しい事件からの強い結びつきがあったんですね。
3人個々の人間性をうまく演じていて、こちらもそれぞれに感情移入しましたが、親目線になると辛くて泣けてきます。
広瀬すずさんと横浜流星さんの朗読は、もうハンカチ片手に号泣でした。
いずれどこかで配信が始まったら、また観ようと思います。
可愛い3人
立ち読みしたキネ旬
イオンシネマで
1stキス同様当初全くノーマーク
本屋で立ち読みしたキネ旬に
脚本の坂元裕二の特集が載っていて
あ これもそうなのか ならば観てみるべ と
で 傑作だった 2時間超 一瞬も飽きなかった
普通の姉妹のルームシェアものかとのスタートから
少しずつ感じる違和感 今思い出しても絶妙
かなり緻密に練り上げられた構成だと
3人の片思いがバラバラなベクトルなのがいい
でまんまと泣きポイントと伏線回収にやられた
・三日月クッキー
・肉まん
・創作ノート
・合唱
灯台の絶叫シーンの後
ひょっとして…と思ってからの展開
見事だった
広瀬すずは少し前の前の映画で
横浜流星からDVされていた記憶があるが
今回はよかったよかった
松坂桃李は別の映画の予告編に登場
花束みたいな 怪物 1stキスと
天間荘の3姉妹にも似たテイスト
この間観たゴーストキラーとも微妙に重なった
レイヤーの概念は1stキスの時間の輪切りだっけか…
に通じるような
あとカミオカンデとかニュートリノだか
科学的な話は理解はできないが興味深く嫌いではない
ただそれにしては整合がとれていないような箇所が
現実の世界に触れることができないのに
書類をめくったり雑誌を持ち帰ったりしているとか
彼女らが暮らす素敵な一軒家は現実にはあばら屋だが
オフィスや学校 水族館は現実そのままとか
あとは 実行犯の元少年の処理がちと残念
外形的には罪の報いを受けて刑務所に入って更生した
加害者を遺族が刺激したとも見える
その行為はムスメがあの世から念を送ったことが
引き起こしたと解釈できるので後味がちょっと
前半の緻密さと比較すると粗いような
以上がマイナスポイントだが0.5もなくて
目盛の関係で4.5としたが正確には4.75くらい
エンドロールで 松田龍平 ん? 出てたか あの犯人?
いや違う あラジオの妄想野郎かと納得 スッキリ
帰りは大好きなファミレス ジョイフルで晩酌
金麦2本 幸せな金曜日だった
今どこにいても、誰といても 誰かのことを大切におもう心があるその世界は優しい
重なる違和感から迎えるあるシーンでそれらが腑に落ちた時、タイトルのロゴにみえてくるものがある。
その鏡文字や線の途切れ、つかみどころのない空気や泡みたいな彼女たちの存在だ。
泣いたり笑ったり怒ったり喜んだりしながら繰り返していく〝この世界と変わらずそこにもあった〝日常〟。
そして〝この世界以上のもどかしい切なさ〟を広瀬すず・杉咲花・清原果耶がそれぞれのキャラクターの個性で表現する。
彼女たちが置かれた立場に向き合っていく姿を見届けた後、ほのかな安堵感に触れる。
それは自分自身をも救うための時間だったことがわかるからなのだろう。
横浜流星さんがようやく前を向く姿が、美しい合唱曲と重なるシーンにもぐっとくるものがあった。
グッとくるね!
タイトルは思いつかないけど
ちょっと期待外れな映画
清原伽耶さん、広瀬すずさん、杉咲花さん、横浜流星さんと名だたる実力派俳優さんが出てるから、さぞかし感動出来る映画🎞と思い観たら。。。期待外れでした。。。
自分は、清原伽耶さんが好きなのですが、清原伽耶さんの背景の説明が無く、薄い存在で。。。ガッカリ💦清原伽耶さんらしさが出て無かった💦
広瀬すずさん主役なんだろうね。。。
でも、ストーリーも、有りえない世界で、少しちんぷんかんぷんで、薄ぺらいと思います。
3人の女子の仲良しごっこの映画🎞を観に来た訳では無いです。🤣笑笑
他のレビューの方が書かれてたけど、B級映画🎞ぽっい作品に、豪華俳優陣は、もったいないような気がします。
もう少し、キャストを変えれば、また違った感じで良い作品になったのでは。。。?
別の映画を観ればよかった
広瀬すず、杉咲花、清原果耶の3人が出演する映画だったため、このキャストなら間違いないだろうと思って観に行った。
結論、私には全く合わず、途中離席はしない主義の自分としては久々に映画の2時間が苦痛だった。どうしても腹が立つのでレビューを書くことで怒りを昇華したい。
ポスターを見てピュアなシスターフッド系のヒューマンストーリーだろうなと誤認した私が悪いのだが、御涙頂戴の粗末なゆるふわSF設定映画だったとは。
勘づいていればそもそも観なかったのに。
片思異世界ってタイトルにしておいてほしかったくらい。
これに尽きるのだが、設定があまりにもチグハグなため、美咲・優花・さくらの誰1人に対しても共感できない。それがゆえに、上映時間中ずっと薄っすらと不快で、「早く終わってくれないかな」と願っていた。
3人ともの行動心理が終始読めず、読めない理由が「12年間小学生が外部とのコミュニケーションを取らずに精神が未熟なまま見た目だけ成長したから」なのであれば、故人の冥福を祈る遺族の目線も併せ持つ鑑賞者側としては残酷な描写すぎて気持ちが悪いし、
単に「脚本の作り込みの甘さ」なのだとしたら、宣伝を見て楽しみに来場した鑑賞者に失礼だと思った。
・3人の進路選択が解せない
どうせどの職業でも認識されなくて役にも立てず給与も貰えないのであれば、まず、「家庭環境が複雑で現世には戻りたくない、3人で慎ましく幸せに暮らせたらそれでいい」という考え方の美咲がOLなのが解せなかった。
美咲が『優花、さくらに喜んでもらいたい、役に立ちたい』という理由で、①おいしいごはんを作るために調理系、②もしくは唯一2人に触れられる人間であるという縛りの設定を活かした美容師やネイリスト他、ケア系、③はたまた不遇な幼少期の反動で食欲/服やアクセサリーなどの物欲/といった欲求直結系の職業を選択していたのならまだ理解はできた。
紙の資料データを手入力する仕事が割り振りも決められず誰もやらない、という解像度の低すぎる仕事像はとても見られたものではなかったし、
飲み会のシーンではこの映画のこだわりポイントのひとつでありそうな衣装の世界観が仇となり、広瀬すずが子どもっぽさの象徴のサスペンダーを着けているのがミスマッチでキモかった。
おままごとじゃないんだから…。
優花は大学に通っているので不問とするが、花屋で働く母親を見つけた日、なぜその場で営業車に乗り込んだり追いかけたりしなかったのか、花屋の名前を覚えてその日のうちにお店を訪ねたりしなかったのかが謎。
どうせ履修登録すらできていなくて出席点なぞないのだから、本当に未練があるならボヤっとせずに即行動するだろと思ってしまった。
あとなぜ母親の再婚を知らなかったのかも謎。死後3人で暮らしているとはいえ、12年もあれば折に触れて実家を見に行くことくらいできたはず。
小学生でも自分の家の住所くらいわかるでしょうよ…。
あと、立派に153cmになった大学生だよ!でも異父妹は受け入れ難いよ!っていう演技を見るのが苦痛だった。共感して憐れんであげるには、優花は歳を重ねすぎていると感じた。典真の幸せを祈ることのできる美咲とのギャップもあって、キツかった。
果てはさくら。人物像がスカスカすぎる。
終始キレ芸みたいな役に見えてしまい、せっかくの清原果耶が可哀想だと思った。
「通行人をあえてギリギリで躱すように避ける、自身のお誕生日サプライズに乗らない、人に認識されていないとはいえピアノコンサートで傍若無人な振る舞いをする」という厭世的で刹那的な20歳のさくらの生き方と、
「信号は守る、お菓子を食べすぎない、犬を飼うことを楽しみにしていた」という無垢な生前の姿が結びつかない。
物心ついてからは犯人への復讐を望んでいました、もしくは現世の人に干渉できないせいでグレました、と言ってくれた方が理解できた。
動機が伝わってこなかった以上、水族館で働いている描写の時間は全て無駄だったと感じた。時間を返してほしい。
仕事描写なし、もしくはニートの設定でもよかったんじゃないかと思う。
3人とも総じて未熟なアダルトチルドレンであり、これを「死んだ人も別の世界線でそれなりに幸せに過ごしているよ〜」と解釈することは私にはできなかった。なんて残酷な描写なんだろうと思った。冒涜にすら感じられた。
こんなの今は良くてもいずれもっと歳をとってから虚しくて精神が狂って貞子になるまでがセットじゃないかと。早く成仏して次の人生に転生してほしいと思わずにはいられなかった。
最後に。
事件直前の合唱クラブの集合写真を家に飾ってるのキモすぎ。胸糞悪い、おぞましすぎる。
新居に持って行くんじゃなくて捨てていけばよかったじゃん…。ほんとうに成仏してクレメンス…。
見るまではキラキラ片想いカワイイ映画だと思っていた
概要サラッとしか見てなくて、可愛い女の子三人が可愛く恋バナしてキャッキャ…みたいな気持ちでいたので、結構始まりからビックリしました…見るもの間違えたか?とすら。というか放映するもの間違えてね?とすら。
最初から最後までず〜っとしんどくて、ず〜っとキャッキャしてて、ず〜っと心臓が痛かったです。
なんか、こう、ネタバレしたくないので何もいえないのですが、見て損はないです。
最初の方は「うわあ」とか「こういうやつ嫌い」とか「頭おかしいんじゃね」とか思うかもしれないけど、そのまま見始めてほしい。
GWのラストに可愛い作品見よ♪と思って見に来て地獄みたいに落ち込んだので凄く良かった。ただ、結構しんどさもあるのと、人によってはトラウマを刺される可能性があるので気を付けてほしい。
演技すご
『ファーストキス 1ST KISS』のその後を描いたような内容。
「亡くなった人は決してかわいそうなではない」みたいな、『大豆田とわ子』で出てきたセリフを映画化したような理不尽さを覚えながらも温かくさせるファンタジー。
脚本もそうだが、杉咲花の“椅子を眺めるシーン”の演技は圧巻。あそこまで表情にギャップを作れるのはすごすぎる。
また、3人を殺した男性の演技も驚き。決して有名な役者ではないけど、ここまですごい演技を見せられると今後の作品にも期待したくなる。
小野花梨と坂元雄二の噛み合わせがめちゃくちゃ良さそうだと思っていただけに、思っていた以上に出番が少なくて残念だった。
恋愛映画だと思って敬遠してる人に伝えたい、恋愛映画ではない。
この映画を観てあなたの心に浮かんだのは誰ですか?
可愛らしい映像の予告編に釣られて鑑賞しました。
前半で設定に気づいてビックリ。
そんな話だったんだ…
ラストの澄んだ歌声には涙が止まりません。
そして、タイトルに込められた意味を想い
誰かとこの世界に一緒に居られる時間は限られていることを改めて気付かされ
だからこそその大切な時間が終わらないうちに気持ちを伝えられたらという想いに駆られました。
あなたがこの映画を観て想った人はまだこの世界にいる人ですか?
美女3人のとっかえひっかえのカラフルファッションと
おしゃれな雑貨屋さんがそのまま引っ越してきたようなレトロ可愛いアイテムが満載された彼女たちが暮らす部屋のインテリアも見どころです。
ストーリーとは別の次元で存分に目を楽しませてもらいました。
観るか迷っていたけれど、観てよかったです。
元気でね 元気でいてね じゃあね またね
日比谷へ映画を観に行ったので、家内に「注文してないから今日発売の山下達郎のCD買って来て」と言われたのだが、日比谷・銀座方面にはCDショップが無い!
ビックカメラ有楽町店はゲームソフトのみでCD,DVDは無し、山野楽器は昨年7月でCD売場を閉めて楽器のみに。銀座松屋にも有楽町ルミネ、阪急にもCD売り場は無い。HMVも新宿や渋谷にはあっても銀座には無い。スマホでググッたらシヤンテの隣のビルにCD売場があるので行ってみたら宝塚専門店でした。あ〜あガッカリ。
閑話休題
4月23日(水)
「片思い世界」をTOHOシネマズ日比谷で。
そろそろ本作のネタバレも漏れ聞こえる頃だが、あえてネタバレしない範囲でレビューを。
見始めて、やや違和感を感じる。
もしかして、そういう事?
あ、やはりそういう事か。
広瀬すず、杉咲花、清原果耶、横浜流星とそれぞれが主演を張れる当代の若手トップを集めての贅沢な配役だ。
3人が同じ画面に映るだけでも幸せな気分になるが、その設定がやるせない。
そして、その事に責任を感じてピアノを辞めてしまった典真(12年後が横浜流星)。優しさで肉まん買いに行ってただけなのにね。
ある理由からピアノに復帰し、ラストの合唱コンサートで伴奏を務める(ちゃんとピアノは横浜流星本人が弾いていた。メイキングでも確認出来る)。
違和感ありありの部分もあったが、こうした設定では仕方がない。
灯台の下で声をかけられた時に一瞬あれ?と思ったが、演出だった。
亀やカミオカンデまで出して何かあるのかと思わせて何も無かったのが肩すかし。
松田龍平どこに出てたと思ったらラジオの声か。あのラジオが、また昔のワールドボーイじやないか。50年以上前か?
そして、杉咲花の母親役に西田尚美。彼女のせいではないが、最近母親役なら西田尚美のキャスティングが定着した(「言えない秘密」「アイミタガイ」「正体」「大きな玉ねぎの下で」)のはマイナスだ(彼女が下手だと言う事ではない)。
ラスト、合唱コンサートに3人の思いを落とし込んでの合唱の演出は良かった。
合唱曲「声は風」の作詞は、明井千暁名義の坂元裕二。
「声は風」
端切れの空から花びら降り積もり
未来はいつでも君を待っている
歩き続けよう 歌い続けよう 胸躍る方に
離ればなれでも 目に見えなくても
君に呼びかける
声は風 風は夢 飛んでけ
高く飛んでゆけ
永遠 最果て 約束
君が好き 背筋伸ばして
元気でね 元気でいてね
じゃあね またね
悲しみのない世界ってあるのかな
涙流したら優しくなれるのかな
初めての道 初めての人と お別れしながら
花が忘れても 種は覚えてる 生きる喜びを
声は風 風は夢 飛んでけ
高く飛んでゆけ
永遠 最果て 約束
君が好き 背筋伸ばして
元気でね 元気でいてね
じゃあね
屋上の夜 煙突の月
明日を夢見て 手を繋いでみた
私は今も ここにいるよ
声は風 風は夢 飛んでけ
高く飛んでゆけ
永遠 最果て 約束
君が好き 背筋伸ばして
声は風 風は夢 飛んでけ
高く飛んでゆけ
永遠 最果て 約束
君が好き 背筋伸ばして
元気でね 元気でいてね
じゃあね またね
おまけ
NHKEテレのスイッチインタビューに坂元裕二が出演した時に、Eテレが堂々と本作のネタバレをしたらしい。全国放送のEテレでネタバレしちゃダメでしょ。本作未見の友人が視聴して教えてくれた。
予告でも伏せていたのに坂元裕二、良く許したな。
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