片思い世界のレビュー・感想・評価
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花ちゃんが幸せそうな役やっとるやないか!
と思って観に行ったら死んどるやないか!
いつになったら彼女はニコニコいちゃラブ脳死少女漫画のヒロイン的な役やるんや!
いつか役作りの最中に精神壊してまうぞ!
それはそれとしてボロボロ泣きました。
特別面白いかと言われると別にそうでもないですが、丁寧な作品だったと思います。
レイヤーの違う世界だから歳もとるし基盤の世界は共通してる、という設定もなかなか面白かったと思います。
現実世界のものに干渉できないのに服は着てる?ご飯は食べる?矛盾じゃない?と最初は思いましたが、つまりあれだろ、生きてる人間のレイヤーの物を触れた時に死者のレイヤーにコピーしてるみたいな設定ですよね?分からんけど。
とりあえずお母さんは無事だし加害者は苦しんで死にそうだしオールオッケーです💮
しかしなんですね、
「死んだ子供が成長してそこそこ楽しんで生活してる」
と、
「怨霊化して無差別殺人しまくってる」
だと、
後者の方が説得力があるのは何故なんでしょうね。
後者の設定の話を接種しすぎているからでしょうかね。
前者の今回に無意識に矛盾を探したり、そうは思わんやろ熱意であいつの首かっ切れるだろとか考えちゃうのはそのせいですかね。
でも大人に比べたら子供の方が切り替えは早いのかも。
どちらもフィクションなら、前者であると信じた方が幸せかもしれませんね。
それはそれとして加害者を許すな🔪
今までにない新しい世界観
片思いの意味
主演3人の共演、空気感が最高!だが、そこに頼りすぎ。 起きたこと自体を掘り下げていない。 脚本が安易な方向に流されている。
まず、あんな大きなネタがあるとは思わなかった。
事前の予告から、宣伝でも一切出ていなかったのに驚き。
よく隠せていたなと。
最近の一般人のレビューでネタバレしだしていますが。
それを踏まえて、ネタバレありで書きます。
まず、一人で主役を張れる女優3人をトリプル主演に迎えて、さらに主役が張れる男優1人のこのキャストを揃えたら、ある程度のヒットは約束されたようなもの。
俳優たちの力で、面白くもなるはず。
まさに、主演3人の仲の良さと空気感が楽しく、本作で最も良かった点でした。
しかし、半面そこに頼りすぎ。
脚本としては、3人をもっと深く描いてほしかったし、深く傷ついて大きなものを背負った少年の心も、描ききれていないと感じた。
横浜流星も、あれだけの少ないシーンで、それを伝えるのは大変だったと思う。
女優3人もそう。
そして、原因となった事件の扱いが軽い。
事件とその犯人は、単に泣ける話にするために用意されただけで、それ以上に深く掘り下げられていない。
実在の事件を思い起こしてしまうと、その悲惨さを思うと、こういう扱いでいいのか疑問に思ってしまう。
残酷な事件、若い少女の命を描けば、容易に泣ける話ができる。
さらにファンタジーにすれば、細かい辻褄を描かずに済む。
脚本が安易な方向に流されている感じがして残念。
この4人なら、もっとリアルで楽しい話や、深い話も書けるはずなのに本当にもったいない。
日本映画は、泣ける話、感動できる話ばっかり安易に作りすぎ。
しばらく「泣ける話」「感動の話」は禁止にしてほしい。
賛否が分かれてるところの「賛」側感想
恋愛モノには食指が動かないので、坂元さん脚本にハマったのはごく最近、怪物からなのですが、怪物→死の笛→問題のあるレストラン→初恋の悪魔→1st KISSと観てきて、坂元さんの「対話と断絶」の描き方に惹かれて今作も観ました。
かわいい女子3人が仲良く楽しくおしゃれな同居生活してるっぽい宣材写真からは思いもよらない、現実世界に居場所のない幽霊たちのまっすぐ健気な『生き方』のお話で、最後の合唱コンクールのシーンはずっと泣きっぱなしでした。
起きてしまった凄惨な悲劇は覆らないし、その動機は理不尽なまま明かされないし、断絶されているレイヤーが統合される奇跡は起きないけど、耳を傾けてくれなさそうなガテン系のお兄ちゃんたちが乳児を救うのに必死になってくれたりするし、優花の欲しかったお月様のクッキーを母親がとっておいてくれるし、美咲の声は聴こえていない典真が美咲と音楽劇の脚本を読み合わせてピアノの蓋を開けるし、3人以外とは繋がっていないと思っていたレイヤーは実はストリートミュージシャンたちとは繋がってるし(美咲たち気づいてないけど)、伝わらないと諦めてたことが伝わる瞬間も存在する。
バックグラウンドも性格も違う3人には12年の『生活』で培ってきた情愛が確かにあって、その暮らしぶりがとても愛おしい。
そうしたところが凝縮されているから、最後の合唱シーンは涙腺を刺激されまくるんだろうな(劇中では音楽がほとんど流れていない分、音楽の感情を揺さぶる力が増幅されまくってるのもあるんだろうな)とは、帰宅して落ち着いてから考えたことで、観ている最中は、自分がどうして泣いているのかもよくわからない感情の揺さぶられ方でした。
観た方の賛否が分かれるのもよくわかります。
タイトルや旬の俳優揃い踏みなキャスティングにリアルなラブストーリーを求めていらした方には何これ?だろうな、って思います。
まったく受け付けない、って方は、多分リア充であんまり空想とかしないんでしょうね…。
アニメに正面から対峙する強い物語を実写で、って制作陣の意向からしてもまああり得る反応っていうか。
わたしは登場人物の誰とも経験や嗜好を一にしてないので、共感できるキャラクターとかはいないんですけど、自分と世界が乖離してるように感じる離人症状は思春期に散々味わったのでレイヤー設定が普通に腑に落ちてしまったのでした。
想像していなかった片思いの世界でした
この作品について、何の予習もしていなかったので、私はただ単に、若い女子三人の片想い物語だと思ってしました。
結果は、想像の上の上をいく『片思い』世界でした。
ファンタジーすぎ、とか、ツッコミどころ満載、という意見もありますが、私は素直に受け入れられ、後半は、涙、涙の物語でした。
私は母親なので、西田尚美さんの役にはとても感情移入できました。
劇中歌の『声は風』もとても素敵な楽曲でした。この映画のために作られたとか。ここだけにおさまらず、今後もっといろんな場所で、子供達に合唱してもらいたいとおもいました。
片や思う世界
予告編何回も観て、三人の女性達の共同生活の話と思うて観ましたが、最初はそれ相当のシーンで笑いもありましたが、一転、三人の実態が分かった時は驚きました。この作品の観点、コペルニクス的にひっくり返りました。自己弁護的ですが、予告編の凄さを感じました。作品の予備知識をなるべく無しに観るのが自己方針ですが、改めて自覚しました。最初は彼女達の周りの無察知を感じないシーン、監督の演出に感無量です。被害者のお母さん、加害者の心境を知る為に、あれを持って会いに行ったんでしょうね。悔い改めていたら、お母さん、どんな行動行為を取っていたんでしょうか。知るすべもありません。「ゲッタウェイ」の様に二通りのラストを観たいです。題名「片思い世界」の意味、見終わって分かりました。
彼女達、成長する事に柱に記しを付けるシーン、涙が溢れました。
あの、大阪の事件を、思い浮かべながら観てました。辛かったです。でも、良い映画でした。
3人のベッピン幽霊👻と僕も暮らしたい
ファンタジー 死後の世界も有ることを信じている人には楽しめそう😙
世界的にも死刑廃止が叫ばれている現代、あんな怪物の様な男が出所(多分悪法の少年法に守られてだろうが…)して結婚までとは、呆れる
あの母親の気持ちは痛いほど理解できるし、殺人鬼が車にひかれた時には、もう百回位ひいたれと思った僕は…
松たか子のファンタジーよりは数段良かった!
死後と現在は今後の進歩で繋がれると良いな🥹
脚本が豪華名優役者陣に失礼と思った映画。
固結び世帯
車両事故による延期もあったが、メイン級女優のトリプル主演を楽しみにしていた。
冒頭から清原果耶のツンデレ、ありがとうございます。
違和感が積み重なる序盤を経て…あ、そゆコトね。
正直どこに向かうのか分からず戸惑ったが、“横浜流星の正体”(あれ?笑)が分かるあたりから動き出す。
とはいえ干渉のできない設定なので基本は傍観者。
それを崩さないまま話を組み立てるところに唸ったのだが、合わない人にはつまらなさに直結するかも。
ご都合主義的に声や想いが届いたり、戻れたりはしない。
それでも彼女たちが受け取ったものは確かにあって、一方通行ではあっても片思いではなかった。
三日月型のクッキーのくだりは、過去作ともまた違う杉咲花の泣き演技もあって涙腺が…
リハーサル室での典真の行動は不自然極まりないし、間延びもしてるのだけど、でも良いシーン。
清原果耶だけ見せ場が短かったが仕方ないのかな。
指示棒は動かせるのに扉は開けられなかったり、でも乗り物には乗れたりなどルールは曖昧。
優花母の車へ乗り降りするシーンはちょっとシュール。
3人で暮らすのもいいけど、10歳前後の子供ならまず家に帰りたがるのでは、とも思う。
犯人が出所後すぐに結婚も大概だけど、相手方の親から被害者遺族に連絡は一番あり得ない。
それでも芝居が良いと見れてしまう不思議。
主演3人や横浜流星はもちろん、犯人役のナチュラルに話通じない感じや轢かれた後の動きも見事。
合唱シーンは演出含めとても素晴らしかった。
でも個人的にはあそこはエンドロールと被せて、その後をCパートにして終わらせる方が好みかな。
小野花梨やラジオの主は何だったのとも思うし、美咲の家庭環境とか背景の描き込みも足りない。
でも、3人が笑ってればまぁいっか。
ちなみに今回改めて感じたのですが、サスペンダー女子って最高ですね。
予想外の面白さ
全然ノレなかった
冒頭のぬいぐるみとバス停の描写に違和感があり「『片思い世界』ってそういうこと?」と超序盤から気づいてしまいました。必然的にプロローグの彼もヤバいやつなんだな、と早々に……。
その後は延々と答え合わせさせられてるみたいで、コンサートで二人が舞台に上るシーンなどは何の意外性もなく、「実は3人はこの世にいませんでした」というシーンを何度も丁寧に再現するのも、シラけてしまう感じですね。
早い段階で「仕掛け」がわかるようにしてるのは製作者側の意図的なものだと思うのですが、その後何か特別なことが起きるわけでもないため、物語の先を知りたくなるモチベーションが終始薄かったです。素粒子の話から、灯台までの流れも、杉咲さん以外は中途半端な描写なので「ああ、どうせ復活しないんだろ……」としか思えませんでしたし……。
ラジオの件も尻切れトンボ。犯人の彼もステレオタイプな描写の上、都合よく交通事故で退場。そこまで来ると楽しめる気持ちではないため、終盤の音楽劇も「10歳の子が書いた脚本にしてはすごい語彙力ですね……」となんとも嫌なツッコミを思いつく始末。
主演の3人と横浜流星さんはよかったです。
可能なら3人のシスターフッドな感じをもっと見たかった。
加えて合唱のシーンもよかったと思っています。
とはいえ、冒頭にたまたまピンときてしまったため、この作品にもノレませんでした。
「怪物」「ファーストキス」に続いて本作も楽しめず、坂元裕二さん脚本の映画とは相性が悪いのかもしれません。
面白かったけど
面白かったです。ただ、気になるシーンは多くありました。幽霊が年をとるっていうのも新鮮ですが、服は?食べ物は?どうしてるの?って思っちゃいました。
3人は何歳まで成長するの?
犯人にぶつかってありがとうって言うのも?
西田尚美と犯人が車に乗って車停めるシーンも広い駐車場での停め方! あと犯人が降りてもドア閉めないし。
閉めると3人降りれないし。包丁まではやりすぎ感も。
色々気になりましたが、3人が魅力的だし横浜流星はオーラ消してて気付いたのは後半だったし、ラストの合唱シーンで帳消しになりました。
坂本さんの脚本は面白いんですけど、ファーストキス同様設定のツッコミ所が・・・
素晴らしいの一言
一長一短の映画
背筋伸ばして
ファンタジー⁉️
何が言いたいのか分からん!
内容は前もって少し分かっていたので 面白そうで
期待して観に行きました
映画が始まった15分ぐらいで主役の3人が何者か分かりますが なぜ3人だけ成仏出来なく歳を取っていくのか 分からない
あの灯台は何? あの昔アメリカ映画でデミムーア主役で
ゴーストという映画 それに似たように脚本をバカリズムにしてぶっ飛び映画作れば面白いのに
主役の3人もったいない 無駄!
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